【マカオGP:F4 レース動画・画像・タイム】佐藤凛太郎、11番手から3位表彰台を獲得 初開催FIA F4ワールドカップ/マカオGP

2025年11月17日(月)12:44 pm

記事要約


・佐藤凛太郎が初開催のFIA F4ワールドカップで11番手から3位表彰台を獲得した。
・序盤の混乱をしのぎ、徐々に順位を上げ3番手に浮上。
・難関マカオGPで存在感を示す走りとなった。


■佐藤凛太郎、11番手から3位表彰台!

マカオGP初開催となったFIA F4ワールドカップで、佐藤凛太郎が11番グリッドから3位表彰台を手にした。父は2001年マカオGP優勝、インディ500二度制覇の佐藤琢磨で、佐藤にとっても特別な地で存在感を示す結果となった。

マカオGPは70年以上の歴史を持つ市街地レースで、若手ドライバーの登竜門となっている。2024年からはフォーミュラ・リージョナルの世界大会が開催され、2025年からはF4カテゴリーの世界大会も加わった。

■土曜日予選レース:3位から11位へ降格

佐藤は前日の予選レースで科されたペナルティにより、3位から11位へ降格していた。7番グリッドからスタートした佐藤は、フォーメーションラップで出遅れて8番グリッドのドライバーに先行されてしまった。本来は第1セーフティカーラインまでに元の順位へ戻る必要があり、できなければピットレーンスタートとなる。しかし佐藤は隊列を整えないままグリッドに戻ったため、これは10秒のストップ&ゴーペナルティ相当と判断された。

裁定がレース後に下されたため、処分は30秒加算となり、3位フィニッシュから最終11位へ降格。結果として、日曜日の決勝は11番グリッドからのスタートとなった。

■日曜日メインレース:3位表彰台!

序盤は波乱含みの展開で、中国F4王者シモ・チャンがマンデリン・ベンドでスピンし、日本F4ランキング2位の佐藤樹(さとういつき)を巻き込むかたちで両者がリタイア。複数のクラッシュが重なり、レースは早々にセーフティカーが導入された。

再開後はフランスF4ランキング3位のジュール・ルーセルとフランス系タイ人ドライバーのライアン・カレッティが激しい首位争いを展開。その中で佐藤は中団から着実に順位を上げ、8周目にGB4王者アーリー・バンサルをマンダリン・ベンドでオーバーテイク。この勝負に競り勝った佐藤は4番手に浮上した。

同じマンダリン・ベンドでは2番手を走っていたカレッティがクラッシュ。このクラッシュ処理のため再びセーフティカーが入り、そのままレースは終了した。最終結果はルーセルが優勝、2位にエマヌエレ・オリヴィエリ、3位に佐藤凛太郎が続いた。

これにより、マカオGPの表彰台にはフランスF4選手権出身のドライバーが2人並ぶことになり、佐藤は2001年にマカオで勝利した、インディ500を2度制した父・佐藤琢磨と同じ偉業を成し遂げた。

初開催のFIA F4ワールドカップという舞台で、難関マカオの市街地を攻略しての表彰台獲得。佐藤の成長とポテンシャルを印象づけるレースとなった。


【マカオGP:F4 メインレース 結果(抜粋)】

順位 車番 ドライバー(国籍/チーム) タイム/差
1 7 ジュール・ルーセル(フランス) 31:16.409
2 68 エマヌエーレ・オリヴィエリ(イタリア) +1.258
3 30 佐藤凛太郎(日本) +1.438
4 98 セバスチャン・ウェルドン(アメリカ) +3.171
6 87 トーマス・ベアマン(イギリス) +4.682
日本人ドライバー
NC 17 佐藤樹

■【動画:マカオGPメインレース】佐藤凛太郎3位表彰台!/F4


©Macau Grand Prix Organizing Committee

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