ホンダ・ワークス体制へ本格化 ニューウェイがアストンマーティンF1代表に就任

2025年11月27日(木)3:24 am

記事要約


・アストンマーティンは2026年に向け指揮系統を刷新し、ニューウェイが来季チーム代表に就任

・コーウェルは基盤構築を終えCSOへ移行、ホンダら主要パートナーとの技術統合を担当

・ストロールは相互合意による決定と説明、ニューウェイは才能ある陣営で2026年挑戦に意欲


■アストンマーティン、2026年に向け指揮系統を大幅刷新 エイドリアン・ニューウェイが来季チーム代表に就任

アストンマーティンF1は、F1にとって“世代最大級の変革期”となる2026年シーズンを前に、マネージング・テクニカル・パートナーのエイドリアン・ニューウェイが来年1月からチーム代表を兼務することを発表した。

来季は技術レギュレーションが一新され、さらに新チームも加わる激動の年となるため、チームは2026年に向けて最大限の強みを発揮できるよう準備することを目的とした「戦略的変更」としている。

■ニューウェイがCEO、コーウェルはCSOへ

過去14カ月にわたりCEO兼チーム代表を務めてきたアンディ・コーウェルは、フルワークスチーム体制への移行に必要な組織改革を指揮してきた。基盤づくりが一段落したことを受け、今後はローレンス・ストロール会長直属の「チーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)」に就任する。PU(パワーユニット)関連の経験が豊富なコーウェルは、ホンダ、アラムコ、バルボリンという主要パートナーとの技術面の連携最適化を担い、新PU・燃料・シャシーの統合プロセスを支えていく。

マネージング・テクニカル・パートナーであるエイドリアン・ニューウェイは、技術部門の指揮に加えて2026年からチーム代表職を兼務することが決定した。ニューウェイがトラックサイドのオペレーションも含めて技術領域全体を統率する体制となる。

ローレンス・ストロールは引き続きエグゼクティブ・チェアマンとしてチームのビジネス面全般を統括する。

■アンディ・コーウェル「次のステップへ移る適切なタイミング」

アンディ・コーウェルは次のように述べている。
「フルワークスチームへの移行に向け、必要な組織改革を進めて基盤づくりができました。今ここで私がチーフ・ストラテジー・オフィサーという新たな役割に移るのは適切なタイミングだと考えています。この立場で、チームとホンダ、アラムコ、バルボリンとの技術的パートナーシップを最適化し、新しいPU・燃料・シャシーを円滑に統合できるよう支えていきます」

■ローレンス・ストロール「相互合意のもとでの決断」

ローレンス・ストロールはこう語った。
「アンディ・コーウェルは今年、すばらしいリーダーシップを発揮してくれました。世界トップクラスのチームづくり、人材をまとめあげること、そして“レースカー中心の文化”を再び根付かせることに注力してくれました。この指揮系統の変更は、チームの利益を最優先に考えたうえでの相互合意に基づく決断です。彼が新たな立場で引き続きチームを支えてくれることを楽しみにしています。

また、エイドリアン・ニューウェイがチーム代表に就任することも喜ばしいことです。彼の創造力と技術力を最大限に発揮できる体制になるでしょう。これらの変更によって、チームは総合力を最大限に引き出せるはずです」

■エイドリアン・ニューウェイ「才能あるチームとともに2026年へ挑む」

エイドリアン・ニューウェイは次のようにコメントした。
「この9カ月間で、チームには素晴らしい才能が揃っていると実感してきました。2026年という大きな挑戦に向け、この追加の役割を担うことを楽しみにしています。アストンマーティンがワークスチームとなり、さらに新レギュレーションへの対応という非常に大きな課題に挑むことになります。

アンディの新しい役割──3つの重要パートナーとの新PU統合に集中する役目──は、このプロジェクトにおいて極めて重要なものになります」

●【2026年F1カレンダー・日程】テストは1月から!

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