・Q3最終アタックでフェルスタッペンが全セクターで圧巻の走りを見せPP獲得
・ノリスとピアストリも自己ベストを連発し激戦の末トップ3を形成
・タイトル争い3人が僅差の名勝負を展開し決勝は混戦必至の様相
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F1最終戦アブダビGPの予選は、タイトルを争う3人がトップ3を占める、劇的な展開となった。勝負を分けたのはQ3最後のアタックラップ。わずか数分間に、3者の思惑と技術が凝縮された“名勝負”が生まれた。
12分間のQ3も残り2分22秒を切った頃、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は9番手という遅いタイミングでコースインした。路面にラバーが乗り、走れば走るほどグリップが向上する“トラック・エボリューション”を最大限に活用するためだ。逆転で5連覇を狙うフェルスタッペンは、ピアストリ、ノリスというマクラーレン勢の後方に位置取り、最良のコンディションでアタックに入る作戦を選択した。さらに、その“利”を得たいジョージ・ラッセル(メルセデス)もフェルスタッペンの背後につき、最後方からコースへ向かった。
王者争いの3台は慎重にタイヤの温度を上げながら等間隔で最終アタックに突入。順番はルクレール、ピアストリ、ノリス、フェルスタッペン、ラッセルという並びだ。
まずセクター1では、ピアストリが16.919を記録し、続くノリスが16.908でわずかに上回った。しかしフェルスタッペンが16.858で全体ベストを更新し、この時点で一歩リードする。
続くセクター2では、ピアストリが35.930をマークするも、ノリスが35.890で再び上回る。だがフェルスタッペンは35.710という圧巻のタイムで再び全体ベスト。2つのセクターを完全制圧した。
勝負のセクター3では、まず前を走るルクレールがノリスの1回目のタイムを更新して3番手に浮上。続いてランキング3位のピアストリが29.588の全体ベストを叩き出し、1分22秒437で暫定2番手に立つ。
しかしノリスも意地を見せ、29.610を記録。3セクターすべてで自己ベストを更新し、ピアストリをわずかに上回って2番手に返り咲いた。ただ、この時点で両者とも角田の“完璧なトウ”で出したフェルスタッペンの1回目のタイムには届いていない。
そして最後にフェルスタッペン。プレッシャーのかかる状況でも、セクター3で29.639を刻み、最終的に1分22秒207へタイムを更新。圧巻のパフォーマンスでポールポジションを獲得した。
| 順位 | ドライバー | タイム | S1 | S2 | S3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | フェルスタッペン | 1分22秒207 | 16.858 | 35.710 | 29.639 |
| 2 | ノリス | 1分22秒408 (+0.201) |
16.908 (+0.050) |
35.890 (+0.180) |
29.610 (−0.029) |
| 3 | ピアストリ | 1分22秒437 (+0.230) |
16.919 (+0.061) |
35.930 (+0.220) |
29.588 (−0.051) |
最終戦の予選は、まるで映画のようなドラマが凝縮された内容となった。明日の決勝も激戦必至だ。誰がどの順位でチャンピオンになるのか、こちらの計算シートで確認できる。
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