・ハースF1が日本GP向けに、ゴジラとのコラボによる特別リバリーを東京で発表した。
・小松代表と東宝は、約1年の協議を経て実現した経緯と、両者の高い親和性を説明した。
・ゴジラ×F1は新規ファン獲得も期待され、将来的な映画との連動にも注目が集まっている。
●【F1ライブ結果速報】F1中国GP、日本GPもライブでお届け
3月24日(火)、ハースF1チームがゴジラとのコラボレーションによるF1日本GP特別リバリーを、東京ミッドタウン日比谷で発表した。
一般公開形式で行われた記者会見には、ドライバーのエステバン・オコンとオリバー・ベアマン、小松礼雄チーム代表、東宝の専務執行役員で「チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO)」を務める大田圭二が登壇した。MCは、フジテレビでF1解説者を務める元ウィリアムズF1メカニックの白幡勝広が担当した。
マシンのエンジンカウルには、日本発の世界的怪獣映画「ゴジラ」のシルエットが描かれ、そこからコクピットに向けて放射エネルギーの熱線が放たれるデザインが施されている。
この企画は、オーナーのジーン・ハースの提案によるものだという。これを聞いた小松代表は、「最初はIP(知的財産)の問題で難しく、断られると思っていました」と、ファンの前でコラボレーションの経緯を語った。
その後、協議を重ねる中で、F1ファンとゴジラファンの融合という点で双方が「共鳴」し、約1年をかけて実現に至ったという。
大田チーフ・ゴジラ・オフィサーは、「昨年12月に小松代表が東宝本社にお越しになり、ご提案をいただいたことがきっかけで実現しました。ハースF1の挑戦する姿勢と、ゴジラの圧倒的なパワー、そして両者の世界的な認知度には多くの親和性があり、大きな価値が創出されると考えています」と語った。
さらに、「スポーツとIPの可能性の大きさを非常に感じています。世界最高峰であるF1の持つ熱量と発信力に、日本発のキャラクターであるゴジラの認知度や存在感、ストーリー性が交わることで、これまでの枠にとらわれない価値が生まれると期待しています」と続けた。
ゴジラのリバリーについては、「マシンのシャープさと力強さに自然な形でゴジラが溶け込んでおり、まるで魂が吹き込まれたように感じました」と評価した。
ハースF1のマシンにキャラクターが描かれるのは今回が初めてだという。「双方のファンはもちろん、新たなファンの獲得にもつながることを期待しています」と、大田チーフ・ゴジラ・オフィサーは語った。
2026年11月3日には映画『ゴジラ-0.0』の公開も予定されている。過去には1993年公開の『ゴジラvsメカゴジラ』で鈴鹿サーキットが登場しており、今後の新作でハースF1チームが描かれる可能性にも期待が高まる。












オリバー・ベアマンとエステバン・オコン(C)Haas