・パトレーゼは、アントネッリがラッセルを上回り、2026年王者になる可能性は十分にあると評価した
・ウォルフの抜擢は当時大胆な決断と見られたが、並外れた才能への賭けは正しかったと擁護した
・パトレーゼは、最速のマシンを将来も得られる保証はないとして、今季のタイトル挑戦を強く勧めた
元F1ドライバーのリカルド・パトレーゼは、メルセデスのキミ・アントネッリが経験豊富なチームメイト、ジョージ・ラッセルを抑え、2026年のワールドチャンピオンに輝く可能性は十分にあると考えている。
F1レジェンドのパトレーゼは、イタリアのスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで、メルセデスが10代のアントネッリを昨年抜擢した大胆な決断が、すでに実を結び始めていると語った。
アントネッリが優位に立てるかと問われたパトレーゼは、メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフの決断を評価し、次のように答えた。
「間違いなく可能性はあります。何より、トト・ウォルフはアントネッリをメルセデスに迎え入れたがっていました。
当時は多くの人が半ば狂気の沙汰だと思っていましたが、ウォルフはアントネッリに賭けたのです。
結果的に、ウォルフは正しい決断をしたと思います。並外れた才能を持つ人物に賭けたのですから。
ラッセルも良いドライバーですが、フェルスタッペンのようなチャンピオンタイプではありません」
パトレーゼはさらに、アントネッリはすぐにでもタイトル獲得を目指すべきだと語った。
「キミには、今年こそチャンピオンにならなければならないと言ったんです。
キミは笑いましたが、2027年に最速のマシンを手にできるとは限らないことを、彼自身も自覚しています」
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