・F1はトルコGPの2027年復帰を正式発表
・イスタンブール・パークは2031年までの5年間契約で開催予定
・アルゼンチン復帰やアウディの体制強化も進む
F1は、トルコGPが2027年から復帰することを正式に発表した。新たな長期契約のもと、イスタンブール・パークは2031年まで開催地としてカレンダーに組み込まれる。
同サーキットでの開催は2021年以来となり、人気の高いコースが再びF1に戻ってくることになる。
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、この決定を歓迎した。
「F1の中でも特にエキサイティングで挑戦的なサーキットのひとつであり、活気あふれるイスタンブールの街に戻れることを大変うれしく思います」とドメニカリCEOは語った。
今回の契約は、中東地域のレース開催に不透明さが残る中で、F1がカレンダーの安定化を図ろうとしているタイミングでまとまったものとみられている。
一方で、南米でも復帰に向けた動きが進んでいる。
アルピーヌのフランコ・コラピントは、母国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われたF1デモンストレーションイベントに出席。その中で、アルゼンチンGP復帰に向けた協議が進展していると明かした。
現在、ブエノスアイレスのサーキットでは大規模な改修工事が進められている。
「アルゼンチンGPでレースをすることは、人生で最も望んでいることのひとつです。まるでまったく別の場所のように見えます。サーキット全体を作り直していて、本当に大きなプロジェクトです。正しいステップを踏んでいると思いますし、実現してほしいです」
さらにコラピントは、F1側も復帰に前向きであると強調した。
「F1としても、アルゼンチンを再びカレンダーに戻す必要性と、その実現への強い意欲があります」
一方、アウディのF1チームは、アラン・マクニッシュをレースディレクターに任命した。マイアミGPから現場での指揮と責任を引き継ぐことになる。
マクニッシュは次のように述べている。
「この役割を担えることは光栄です。重要な局面にある今、非常に刺激的な挑戦だと感じています。」
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