【画像追加】悪天候で中止・・・100万円獲得の岩佐歩夢はポールポジションから走れず終幕/スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス

2026年04月26日(日)16:11 pm

記事要約


・スーパーフォーミュラ第3戦決勝は悪天候のため中止

・予選では岩佐歩夢が全セッショントップでポール獲得

・雨脚の強まりと低温を考慮し、ファンに配慮した早期判断に


スーパーフォーミュラ第3戦(オートポリス/大分県)の決勝レースは、悪天候のため中止となった。

■予選:ポールポジション争いは白熱

土曜日に行われた予選では、Q1、Q2、Q3すべてのセッションでトップを記録した岩佐歩夢がポールポジションを獲得し、賞金100万円を手にした。2番手には太田格之進、3番手には野尻智紀が続き、ホンダ勢がトップ3を独占した。

5人で争われた予選Q3のアタックで、最初に基準タイムを記録したのは岩佐だった。タイムは1分25秒866で、ただ一人25秒台に入れた。

最終アタックでは、岩佐を上回るタイムを出すドライバーが現れるのかに注目が集まった。太田格之進は最終コーナー立ち上がりで右リアタイヤをダートに落とし、一瞬バランスを崩したものの、アクセルを緩めることなく1分26秒139で2番手を獲得した。本人はステアリングを叩きながら悔しがる様子を見せた。

予選Q3は、岩佐歩夢がポールポジションを獲得し、太田格之進、野尻智紀、サッシャ・フィネストラズ、阪口晴南と続いた。

岩佐は100万円の使い道について「チームのみんなと分ける」とコメントしており、スタッフの士気向上にもつながりそうだ。

■決勝:雨で中止

決勝当日、現地は雨となりウェットコンディションとなった。しかしレース直前に雨脚が強まり、2度のスタート・ディレイ(開始時間延期)となった。ドライバー目線での判断を行うため、山本尚貴がセーフティカーに同乗してコースチェックを実施した。

その後、セーフティカー先導でスタートしたものの、コース上に雨が溜まりレーシングスピードでの走行は危険と判断され、走行中に赤旗中断が決定。全車はそのままグリッドへ戻って停車した。

天候の回復を待っていたものの、約30分後に近藤真彦JRP会長が中止を発表した。比較的早い決断となった背景には、「寒い中、待っているお客様のために」とファンへの配慮があった。

また中止の判断材料の一つとして、大きなクラッシュが発生した際にメディカルヘリによる搬送が必要となる状況で、視界不良によりヘリが飛行できない場合はレースを実施しないという安全基準がある。オートポリスは阿蘇山麓の山間部に位置していることもあり、気温が低く、天気予報でも回復は見込まれていなかった。


写真:JRP

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック