【F1カナダGP予選】スプリント予選と同じ0.068秒差、ラッセルが3年連続ポール!メルセデスが最前列独占

2026年05月24日(日)12:02 pm

記事要約


・ジョージ・ラッセルが1分12秒578でカナダGP予選ポールを獲得

・アントネッリが0.068秒差の2番手、メルセデス勢がフロントロー独占

・決勝日は雨予報、セットアップとタイヤ温度管理が勝負のカギに


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5月23日(土)、2026年F1第5戦カナダGP(ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット)の2日目、決勝グリッドを決める予選が行われた。

ポールポジションを獲得したのは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。ラッセルはQ3最後のアタックで1分12秒578を記録し、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)を0.068秒差で上回った。

3番手はランド・ノリス(マクラーレン)、4番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が入り、マクラーレン勢が2列目を占めた。

■ラッセルが最後に逆転、0.068秒差でポール

気温21℃、路面温度31℃、湿度24%のコンディションで行われた予選は、路面温度が上がらず、各車がタイヤの温めに苦戦する展開となった。

ラッセルは予選序盤、無線で「昨日より乗り心地が悪くなっている」と訴えていた。

Q3でも最初のアタックでは思うようにタイムを出せず、一時は下位に沈んだが、最後のアタックで一気にトップへ浮上した。

ラッセルはカナダGPで3年連続のポールポジション。前日のスプリント予選を含めると、この週末2度目のポール獲得となった。アントネッリとの差はスプリント予選と同じ0.068秒で、メルセデスの2台が再び最前列に並ぶことになる。

予選後、ラッセルは「最後のラップは予想外でした。非常に厳しいセッションだっただけに、最高の気分です」と振り返った。

■アントネッリ2番手、ノリスは3番手

アントネッリはラッセルにわずか0.068秒届かず2番手。それでもスプリント予選に続いてフロントローを確保し、メルセデスが決勝に向けて主導権を握った。

アントネッリは「1周目から攻めるのは少し難しく、タイヤを最適な状態にするのが難しかったです。ジョージは素晴らしいラップを刻みました」とチームメイトを称えた。

3番手のノリスは、金曜日よりもトップとの差を縮めた。「良い仕事ができたと思う。すべてを完璧にまとめるのが難しいコースなので、昨日より近づけたのはうれしい」とノリスは語った。

■フェルスタッペン6番手、ハジャーが0.028秒差で迫る

5番手にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)、6番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が入った。

フェルスタッペンは予選中、グリップ不足やストレートスピードに苦しむ様子も見せていたが、最終的にはアイザック・ハジャー(レッドブル)を0.028秒差で上回った。

7番手はハジャー。Q2ではトップタイムを記録する速さを見せ、Q3でもフェルスタッペンに迫るタイムを刻んだ。

8番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、9番手はアービッド・リンドブラッド、10番手はフランコ・コラピントだった。

Q3では8番手ルクレールまでが1分12秒台に入り、上位は接戦となった。

■アロンソとストロールはQ1敗退

アストンマーティン・ホンダにとっては厳しい予選となった。

一時20番手に沈んだフェルナンド・アロンソは、最終アタックで18番手まで順位を上げたものの、その後19番手に後退し、Q2進出には届かなかった。

ランス・ストロールもタイヤをロックさせてコースアウトし、タイムを伸ばせず21番手でQ1敗退となった。

Q1で敗退したのは、エステバン・オコン、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレス、ランス・ストロール、バルテリ・ボッタス。

Q2では、ニコ・ヒュルケンベルグ、リアム・ローソン、ガブリエル・ボルトレート、ピエール・ガスリー、カルロス・サインツ、オリバー・ベアマンが敗退した。

■決勝は雨予報、戦略とコンディション変化が焦点

ラッセルは予選後、メルセデスが決勝日の天候を見据えて既にセットアップを変更していたことを明かした。決勝日は雨の可能性があり、気温も低く、風も強いコンディションが予想されている。

ラッセルとアントネッリが再びフロントローに並ぶなか、マクラーレン勢、ハミルトン、フェルスタッペンがどこまで迫れるか。天候が変われば、タイヤの温め方や戦略判断が大きく順位を左右することになりそうだ。

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