【F1カナダGPスプリント】ラッセルが完勝、アントネッリは「汚いよ」無線で不満 アロンソは無念のリタイア

2026年05月24日(日)10:06 am

記事要約


・ジョージ・ラッセルがポール・トゥ・ウィンでスプリントを制す

・アントネッリはラッセルとのバトルでコースオフ、ノリスに2番手を奪われる

・アストンマーティン・ホンダはアロンソがリタイア、ストロールは16位完走


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5月23日(土)、2026年F1第5戦カナダGP(ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット)の2日目、23周で争われるスプリントが行われた。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポールポジションから好スタートを決め、ポール・トゥ・ウィンを飾った。

■ラッセルがポール・トゥ・ウィン

スタート時のコンディションは気温20℃、路面温度31℃、湿度26%。

ラッセルがポールポジション、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がフロントロー、マクラーレン勢が2列目、フェラーリ勢が3列目からと、チームごとに綺麗に並んでスタートした。

ラッセルは好スタートを決めてトップを守り、そのままスプリントを制した。レース中盤には、ランド・ノリス(マクラーレン)がオーバーテイクボタンを使える1秒以内まで迫る場面もあったが、ラッセルは最後まで首位を譲らなかった。

■アントネッリがコースオフ、無線で不満 ノリスは2番手へ浮上

アントネッリは、序盤にファステストラップを記録するなど速さを見せたが、ラッセルとのバトルでコース外へはみ出し、その隙にノリスが2番手へ浮上した。

アントネッリは無線で「あれはペナルティだよ。ミラーのすぐ隣にいたのに汚いよ」と、ラッセルの動きに不満を示し、ペナルティを主張した。レース後にも「話したいことがある」と訴えたが、メルセデスF1のトト・ウォルフ代表は「無線で話すことではない」と制止した。

■終盤にハミルトン後退

最終ラップでは順位変動もあった。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がルイス・ハミルトン(フェラーリ)をオーバーテイクすると、続いてシャルル・ルクレール(フェラーリ)もハミルトンをかわして順位を上げた。

これによりピアストリが4位、ルクレールが5位、ハミルトンが6位でフィニッシュ。7位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、8位には唯一ルーキーのアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)、9位にフランコ・コラピント(アルピーヌ)、10位にカルロス・サインツ(ウィリアムズ)が入り、ポイントを獲得した。

また、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)には、コース外走行でアドバンテージを得たとして10秒ペナルティが科され、15位に後退した。

ソフトタイヤを選択したセルジオ・ペレス(キャデラック)は、17番手スタートから順位を上げ、11番手でチェッカーを受けた。しかし、リアム・ローソン(レーシングブルズ)をコース外へ押し出したとして10秒ペナルティを受け、最終結果では14位となった。

■アストンマーティン・ホンダは厳しいスプリント

ホンダのパワーユニットを搭載するアストンマーティンにとっては、厳しいスプリントとなった。

フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はスタートで出遅れて順位を落としたものの、すぐにガブリエル・ボルトレート(アウディ)をオーバーテイクし、14番手に戻った。

しかし、15周目にピットへ入り、ハードタイヤに交換したあと、再びピットへ戻ってガレージへ入り、そのままリタイアとなった。公式記録では15周でリタイアとなっている。

ランス・ストロール(アストンマーティン)は、フロントサスペンションの問題に対応するため、スタート前にグリッドからピットへ戻された。チームはピットで作業を行い、ストロールをピットレーンからコースへ送り出したが、最終結果は1周遅れの16位だった。

なお、オリバー・ベアマン(ハース)、バルテリ・ボッタス(キャデラック)、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)もピットレーンからのスタートとなった。

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