ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、F1ハンガリーGP予選でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の走行を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを科された。ハミルトンは予選で、ポールポジションを獲得したランド・ノリス(マクラーレン)にわずか0.012秒差の2番手につけたが、このペナルティにより、決勝は5番グリッドからスタートする。
問題が起きたのはQ3最後のアタック。自身の計測ラップを終えたハミルトンがターン1のレーシングライン上を低速で走行していたところ、タイム更新を狙うピアストリが後方から接近した。
ハミルトンはピアストリの接近に気づかず、結果的に進路をふさいだ。ピアストリはコース外へ回避してアタックを中止せざるを得ず、予選5番手にとどまった。
ハミルトンは予選直後、次のように語った。
「今は少し別のことに気を取られています。自分のラップを終えた後、誰かの邪魔をしてしまったかもしれないので、その場面を頭の中で振り返っています。誰かが接近していることに気づいていませんでした」
FIAスチュワードは、映像、テレメトリー、無線、車載映像を確認し、ハミルトンによる「不必要な妨害」と認定。予選中の走行妨害に対する基準に従い、3グリッド降格ペナルティを科した。
この裁定により、シャルル・ルクレールが2番グリッド、アンドレア・キミ・アントネッリが3番グリッド、ピアストリが4番グリッドへ、それぞれ繰り上がった。
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