元F1ドライバーのミカ・サロは、キミ・ライコネンの息子ロビン・ライコネンのレッドブル育成プログラム入りを「本当に素晴らしい」と評価し、11歳のロビンにとって、ヘルムート・マルコ博士が在籍していた時代よりも良いタイミングでの加入になったとの見方を示した。
レッドブルは、数日間にわたって加入が取り沙汰されていたロビンについて、2027年から育成プログラム「レッドブル・ジュニア・チーム」に加わることを正式に発表した。レッドブルF1のローラン・メキース代表は、ロビンがすでにカートで「並外れた能力」を示していると評価し、不必要なプレッシャーをかけることなく育成していく方針を示した。
父のキミ・ライコネンも今回の合意を歓迎した。
「ロビンがレッドブル・ジュニア・チームの一員に選ばれ、レーシングキャリアをさらに進めていくことになり、僕たちはみんな本当にうれしく、興奮しています」
一方、サロはフィンランド紙『Iltalehti』に対し、今回の加入で特に興味深い点のひとつは、そのタイミングだと語った。厳しさで知られてきたレッドブルの育成システムが、マルコ博士の退任後、新たな段階に入りつつある可能性があると見ている。
「以前はかなり厳しい環境でした。マルコ博士はその立場にいた頃、かなり予測のつかないところがありましたが、彼が去ってから状況は変わったと思います」
ただし、59歳のサロは、若手ドライバーが大きなプレッシャーにさらされるのはレッドブルだけではないとも強調した。
「ほかのアカデミーも同じです。結果を出さなければなりません。残れるのは勝者だけです」
サロはまた、ロビンの名付け親で、最近レッドブルのコンサルタントに就任したジーノ・ロザートの存在も、ロビンとレッドブルをつなぐ重要な要素として挙げた。
「ロビンはまだとても若いので、レッドブルは彼にとって本当に良い場所だと思います。成長するには良い環境です。ジーノもすでにレッドブルで働いているので、関係もとても良好です」
一方、サロは、レッドブルの支援がより大きな意味を持つのは、ロビンがカートからシングルシーターへステップアップする時期が近づいてからだと見ている。
「ロビンが15歳になれば、もっといろいろ見えてくるでしょう。F4を経て、F3を1年、F2を1年という流れになるかもしれません。そこから逆算すれば、本当に才能があるなら、17〜18歳の頃にはF1に近いところまで来ているはずです。」
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