カルロス・サインツは、ウィリアムズの今季を「非常に悪い」と表現し、期待を大きく下回っていると語った上で、夏休みを利用してF1での自身の去就を冷静に判断する考えを示した。
サインツは、ハンガリーGPで再び厳しい週末を過ごした。
予選は18番手に終わり、決勝ではマクラーレンのオスカー・ピアストリに周回遅れにされる際、接触した。
ピアストリはこの接触についてサインツを批判したが、サインツは、タイトル争い中のピアストリが近づいていることに気づかなかったと主張した。
「彼があのような位置に入ってきたことには驚きました」とサインツはスペインメディアに語った。
「僕が彼を見ていなかったことは、彼も分かっていると思います」
サインツによるウィリアムズの今季前半戦への評価は、さらに厳しいものだった。
「悪いです。非常に悪く、期待外れです」とサインツは語った。
「チームとしての期待や、僕たちが目指している水準を大きく下回っていると思います。この穴から抜け出すには、やるべきことがたくさんありますし、どこを改善すべきかも分かっています」
サインツは、最新のフロントウイングには一定の効果があったものの、その効果は「期待していたほどではなかった」と説明した。
「問題はフロントウイングではなく、ダウンフォースを生み出せていないマシン全体にあります」とサインツは強調した。
サインツは、自身のパフォーマンスが主な問題ではないと考えている。
「個人的には、このマシンからこれ以上引き出せるものは、ほとんどないと思います」とサインツは語った。
「新レギュレーション下で、今季前半戦はとても力強い走りができたと思います。マシン、エンジン、すべてにとてもよく適応できています。腹を立ててもいませんし、落ち込んでもいません。自分自身はとても良い走りができていますが、マシンがパフォーマンスを発揮できていません。巻き返すには、チームとして大きな一歩を踏み出す必要があります」
ウィリアムズの今季最後の大型アップグレードはアゼルバイジャンGPで投入される見込みだが、サインツは慎重な姿勢を崩していない。
「この状況から抜け出す助けになるか、見てみましょう」
契約更新が未決着の中、サインツは夏休みを使って今後の選択肢を見極める考えを示した。
「決めるつもりです。ただ、冷静に検討しなければなりません。」
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