カルロス・サインツが、ウィリアムズの開発停滞に再び懸念を示した。今回は、チームの風洞※がファクトリーで進められた開発内容を正確に反映できていない可能性を指摘している。
※風洞:人工的に強い風を発生させ、F1マシンの模型などに当てて、空気の流れや抵抗を検証する実験設備のこと
自身の将来をめぐる憶測が高まる中、チームの競争力不足に繰り返し懸念を示してきたスペイン出身のサインツは、シルバーストンで投入された新型フロントウイングが期待された効果を生み出せなかったと語った。
「僕たちはいろいろなものをテストしていますし、このフロントウイングを機能させようとしています。でも、チーム内の何か、つまり風洞で何かがうまく機能していないのは明らかです」とサインツは『DAZN』に語った。
「レーシングブルズに近づけるような改善が見つかっていません。彼らは僕たちより0.7秒から0.8秒先を行っています。だから、僕たちは非常に、大きく後れを取っていますし、どうすれば改善できるのかを見ていく必要があります」
サインツは風洞の問題を示唆しただけでなく、ウィリアムズが新しいF1レギュレーションへの対応を十分に理解できていないとも語った。
「変わったのはレギュレーションであり、空力面でパフォーマンスを引き出す方法も昨年とは違います。僕たちがこの空力とレギュレーションを完全には理解できていないのは明らかです」
「なぜなら、他のチームと同じペースで改善できていないことがはっきりしているからです。僕たちは、シーズン序盤からベースとなるマシンの状態が良くありませんでした。だからこそ、ファクトリーに戻り、なぜ改善につなげられていないのか、その原因を確認する必要があります。」
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