レッドブルF1の元代表であるクリスチャン・ホーナーは、チームを突然離れて以来、初めてF1パドックに姿を見せたが、レッドブルに対して恨みはないと強調した。
ホーナーはF1とFIA(国際自動車連盟)のゲストとしてイギリスGPを訪れた。一方、日曜日の決勝後には、かつてのチーム関係者と時間を過ごす姿も見られた。
「すべては本当にあっという間に起きましたが、起きたことは起きたことです。今では、もう少し違う形で進められたのではないかという一定の理解があると思います。ですが、人生は続いていきます。私は誰に対しても恨みを抱いていません」
ホーナーは、自身のリーダーシップのもとで立ち上げられたレッドブル・フォードのパワーユニット計画についても、誇りを持って振り返った。
「あのエンジンは素晴らしいと思っています」とホーナーは、スウェーデンの『Viaplay(バイアプレイ)』に語った。
「忘れてはならないのは、あのファクトリーはもともと気泡緩衝材(プチプチ)を作っていた場所だったということです。その成果がどれほど大きいかは、つい見落とされがちです。どうやら他よりも先を行っているようですし、私はそのことを非常に誇りに思っています」
ホーナーはF1から離れた時間を楽しんできたと語る一方、現在は契約上の制約がなくなり、復帰が可能な立場にある。
そのため、中国の自動車大手BYDが支援するとされる「12番目のチーム」構想との関連が取り沙汰されている。
「すべて憶測です」とホーナーは、オーストリアの公共放送局『ORF』に語った。
さらに『Viaplay』には、次のように付け加えた。
「人生にはF1以外にも大切なものがあります。噂は信じないことです。毎週のように噂がありますし、明日にはまた別の噂が出るでしょう」
それでも、イギリスGP開催地シルバーストンでのホーナーの姿には大きな注目が集まった。
とりわけ、わずか2か月前にレッドブルを離れた元広報担当のアリス・ヘドワースが同行していたことも、その理由の一つだった。
今年キャデラックがF1に参入した後、さらに12番目のチームが加わる可能性について、チーム首脳陣にも質問が向けられた。
マクラーレン最高経営責任者(CEO)のザック・ブラウンは、次のように述べた。
「私は考えたことがありません。F1側がそれをスポーツにとって良いことだと考えるなら、12番目のチームを迎えればいいと思います。そうではないと考えるなら、私たちは今の形を維持することになります」
アルピーヌF1のマネージングディレクターであるスティーブ・ニールセンは、次のように付け加えた。
「どのチームが参入するのかによって、少し見方は変わってくると思います。」
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