ハースF1、2027年シートに5人浮上 オコンの来季去就が不透明、小松礼雄代表「まったく急いでいない」
エステバン・オコンのハースでの将来が不透明となっている。チームが厳しい2026年シーズンを送るなか、来季のシートをめぐって複数のドライバーの名前が浮上している。
2027年の候補として、レオナルド・フォルナローリ(マクラーレンのリザーブドライバー)、ラファエル・カマラ(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)、ジャック・ドゥーハン(ハースのリザーブドライバー)、平川亮(ハースのリザーブドライバー)、さらには角田裕毅(レッドブルのテスト兼リザーブドライバー)まで取り沙汰されている。
一方、オコンは今季の多くのレースで、ペース面でチームメイトのオリバー・ベアマンに大きく後れを取っている。
■オコン、断続的に発生するマシンの問題を指摘
オコンは、その差の一因として、マシンに断続的に発生している問題がある可能性を指摘している。
「なぜ時々問題が起きるのか、まだ調べています。ただ、問題が起きていないときは最大限の力を引き出せるので、それはいいことです」
オコンは、オランダGPのスプリント予選後にそう語った。
■小松礼雄代表「ライバルの方が速いペースで性能を向上させている」
ハースF1の小松礼雄代表は、シーズン序盤に好スタートを切ったものの、その後はライバルチームの開発ペースについていけていないことを認めた。
「シーズン序盤は非常に好調で、誰もが想像していた以上のスタートを切ることができました。ただ、それ以降に見えている状況が現実だと思います。限られた条件のなかで、できる限り速くマシンを開発しようとしていますが、他のチームは僕たちよりも速いペースでマシンの性能を向上させています」
小松代表によると、モンツァでは新たなアップグレードを投入する予定だが、劇的な飛躍を期待すべきではないという。
■2027年のドライバー決定は「急いでいない」
ハースが2027年のドライバーをいつ決定するのかについて、小松代表は明言を避けた。
「それについては話せません。僕たちはまったく急いでいません。現在はオリーとエステバンという2人のドライバーに集中し、彼らから最大限の力を引き出そうとしています。オリーは何度も実力を示していますし、エステバンもマシンに満足しているときに何ができるかは分かっています」
■ジーン・ハースのF1への関心低下を強く否定
小松代表はまた、元ハースF1代表のギュンター・シュタイナーが、チームオーナーのジーン・ハースはF1への関心を失っていると示唆したことを強く否定した。
「いいえ。ジーンがこれほど多くのレースに来ているのを見たことはないと思います」
「彼は時々、非常に高い期待を抱いていますが、それはいいことです。結果をとても重視しているからこそ、苛立つこともあります。しかし、関心を失っているどころか、その逆です。彼がこれほど多くのレースに来ているのを見たことはありません。」
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