ノリスから32秒遅れ・・・ピアストリを苦しめた“低グリップの壁” マクラーレンF1もピットミス認める

2026年08月30日(日)20:00 pm

記事要約


・ピアストリは低グリップへの技術的な適応に苦戦

・ステラ代表は心理的な問題との見方を明確に否定

・遅いピットストップによる順位低下は「チームの責任」


マクラーレンF1のアンドレア・ステラ代表は、ランド・ノリスとの差が広がっているオスカー・ピアストリの苦戦について、心理的な問題ではなく、低グリップのコンディションに関連する技術的な問題だと強調した。

ピアストリはザントフォールトでハードタイヤに大きく苦戦し、優勝したチームメイトのノリスから32秒遅れの6位でフィニッシュした。

■低グリップではドライビングの適応が必要

「昨年もオスカーには同じような傾向が見られました。昨年のメキシコやオースティン(アメリカGP)のように、マシンのグリップレベルが低い場合、ドライビング技術の面で、走らせ方や考え方、ドライビングに対する自身の期待を適応させる必要があります。それには、ある程度の精神的な労力が必要で、その結果としてコンマ数秒を失うことになります」

しかし、ステラ代表は、これを心理的な問題とは捉えていないことを明確にした。

「心理的な問題とはまったく関係ないと思います。純粋に技術的なものです」

■遅いピットストップは「チームの責任」

ステラ代表は、ピアストリのレースがマクラーレン側のミスによっても影響を受けたと説明した。

「ラッセルをカバーするためにピットインした際、ピットストップに時間がかかり、実際にはラッセルに順位を奪われました。これはチームの責任であり、オスカーの責任ではありません」

一方、ステラ代表は、ノリスが低グリップのコンディションで特に強さを発揮したと評価。それでも、ピアストリも着実に進歩していると考えている。

「週末を通じて確認できた改善には満足しています。シーズンの残りでは、さらに改善していくと確信しています。」


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