フェラーリの今季2勝はメルセデスの取りこぼし ウォルフ代表「70~80ポイントを失った」

2026年08月10日(月)12:00 pm

記事要約


・フェラーリの今季2勝はメルセデスが取りこぼした結果だとするウォルフ代表

・信頼性の問題による複数のリタイアで70~80ポイントを失ったとの見方

・ライバル勢のアップデートによって開発競争でも後れを取ったメルセデス


メルセデスF1のトト・ウォルフ代表は、今季のフェラーリの2勝について、純粋なパフォーマンスで上回られたのではなく、レース展開や信頼性の問題によってメルセデスが勝利を逃した結果だとの見方を示した。

フェラーリはバルセロナ・カタルーニャGPとイギリスGPで優勝し、コンストラクターズ選手権でメルセデスとの差を72ポイントまで縮めている。

マクラーレンも最近のアップデートによって前進している。

■ウォルフ代表「フェラーリの2勝は私たちの取りこぼし」

『Eurosport Italia』は、ウォルフ代表の発言を次のように伝えている。

「フェラーリの2勝は、私たちが取りこぼした結果です。バルセロナ・カタルーニャGPではセーフティカーの影響で不運に見舞われ、イギリスGPではキミ・アントネッリにトラブルが起きました」

ウォルフ代表は、メルセデスがシーズン序盤に高い競争力を発揮できた背景として、PUとシャシーの統合を挙げた。

「私たちは非常に順調にシーズンをスタートしました。会社としても、チームとしても、PUとシャシーをうまく統合できたことで、圧倒的な結果を残すことができました」

一方で、信頼性の問題による複数のリタイアが、フェラーリとの選手権争いで大きな損失につながったと振り返った。

「しかし、信頼性の問題で大きな打撃を受け、3度か4度のリタイアがありました。その結果、フェラーリと比べて、おそらく70~80ポイントを失いました。現在は72ポイントリードしています。もし失った約70ポイントを獲得できていれば、その差ははるかに大きかったはずです。実際にはポイントを失い、ライバルたちに追い上げられています」

■ライバル勢のアップデートで「厳しい戦いに」

ウォルフ代表は、直近のレースでメルセデスが開発競争でも後れを取ったことを認めた。

「アップデートを投入したチームは、一歩前進します。フェラーリとマクラーレンはアップデートを持ち込みましたが、私たちには新たなパーツがありませんでした。その結果、突然、厳しい戦いを強いられるようになりました。」

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