ニコ・ヒュルケンベルグは、アウディが自身を必要とする限り走り続ける意向を示した。これまで不透明ともみられていた2027年の去就を巡る懸念も、現在は薄れつつある。
38歳のヒュルケンベルグは、ハンガリーGPで9位に入り、続いていたノーポイントに終止符を打った。
しかし本人は、今季ここまでの内容は、順位表から受ける印象よりもはるかに良いと強調している。
ドイツ紙『Bild』に対し、ヒュルケンベルグは次のように語った。
「順位表に表れているものと、実際にコース上で起きたこと、そしてチームの現在地との間には、大きな隔たりがあります。順位表だけを見れば、『なんてひどい結果だ』と思うでしょう。しかし、一戦一戦を振り返って全体像を見れば、実際の状況はよく分かります」
ヒュルケンベルグの契約は2027年末までとなっているが、その先もアウディに残る可能性を排除していない。
「絶対にないとは言いませんが、その先のことを考えるには、まだ早すぎます。僕は今この瞬間に集中し、1年ずつ考えています」
さらに、自身の将来について次のように続けた。
「僕が楽しめていて、タイムも出ていて、チームが僕を必要としてくれる限り、アウディで走り続けます。それが、もうしばらく続くことも想像できます」
現時点で最も重要なのは、将来の契約ではなく、ワークスチームとして歩み始めたアウディのプロジェクトが正しい方向へ進むことだと強調した。
「今、僕にとって大切なのは、プロジェクトが正しい方向へ進んでいることだけです。実際、僕たちは前進できています。そのほかのことは、後からついてきます。」
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