2027年のF1シートを巡り、F2で選手権首位に立つニコラ・ツォロフとランキング3位のラファエル・カマラが注目を集めている。
ツォロフはリアム・ローソンの後任としてレーシングブルズに、カマラはエステバン・オコンの後任としてハースに加入する可能性が取り沙汰されている。
レーシングブルズのローソンはハンガリーGPで、自身の将来についてはまだ何も分からないと認めた。
「実際のところ、僕の将来については何も分かりません。こうした話し合いは通常、サマーブレイク前後に行われると思います。ですから、その時に話し合われるはずです」
ローソンの後任候補として名前が挙がっているのが、ブルガリア出身のツォロフだ。
ツォロフは今季F2で6勝を挙げ、167ポイントで選手権首位に立っている。
レーシングブルズF1のアラン・パーメイン代表もベルギーGPの記者会見で、ツォロフについて、レッドブル陣営からF1へ昇格する「次の候補」だと評価した。
一方、パーメイン代表は昇格の時期については分からないと説明しており、誰と交代するかも明言していない。
スイス紙『Blick(ブリック)』のベテラン記者ロジャー・ブノワは、ハースが今季終了後にオコンに代わるドライバーを起用する方針を決めたと伝えている。
オコンは今季3ポイントにとどまり、18ポイントを獲得しているチームメイトのオリバー・ベアマンに後れを取っている。
オコンの後任候補として名前が挙がっているのが、フェラーリ育成ドライバーのカマラだ。
ブラジル出身のカマラは2025年にF3タイトルを獲得。今季はF2で145ポイントを挙げ、ランキング3位につけている。
ただし、ハースF1の小松礼雄代表は7月、2027年のドライバーラインアップについて「現時点では何も決まっていない」と強調していた。
「私たちは、現在の2人のドライバーの力を最大限に引き出すことだけに集中しています。エステバンを100%信頼しています。現時点で考えているのは、それだけです」
小松代表は、フェラーリからカマラの起用を求める圧力があるとの見方も否定している。
そのため、オコンの交代とカマラの起用については、現時点ではブノワ記者による報道にとどまっている。
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