F2史上初の3連勝、ツォロフにF1昇格説が加熱 ローソンは去就より今季に集中

2026年07月14日(火)7:00 am

記事要約


・ツォロフがF2で3連勝を飾りF1昇格への評価を高める

・カンポス代表がレッドブル育成ドライバーのF1昇格を支持

・ローソンは2027年の去就より今季の好調維持に集中


■F2首位ツォロフに2027年F1昇格説が加熱

FIA F2選手権のランキング首位に立つニコラ・ツォロフが、F1昇格に向けた評価をさらに高めている

所属チームを率いるアドリアン・カンポス代表は、レッドブル育成ドライバーであるツォロフは、2027年のF1グリッド入りにふさわしいと主張した。

ここ数週間、レッドブルがツォロフを2027年にレーシングブルズで起用することをすでに決めたとの憶測が、パドックで強まっている。

ただし、現時点で正式発表はない。

ツォロフはイギリスGP週末2レースを制する歴史的な完全制覇を達成し、 F2史上初となる3レース連続優勝を記録した。

これを受け、カンポス・レーシング代表のアドリアン・カンポスは、18歳のツォロフがF1にふさわしい実力を証明していると語った。

「違いを生み出しているのはツォロフです」とカンポス代表は語った。

「私たちはツォロフに良いマシンを用意していますが、違いを生み出しているのは彼自身です。ツォロフは何でも簡単そうにやってのけており、それが周囲を驚かせています。正直に言えば、彼がF1でチャンスを得られることを心から願っています。ツォロフにはその資格があります」

■ローソンは昨季の苦境から評価を回復

ツォロフをめぐる憶測が強まる一方で、リアム・ローソンは昨年の苦しいシーズンを経て、自身の評価を取り戻しつつある。

元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、ニュージーランド出身のローソンが2026年の注目株の一人だとみている。

「彼は今回も素晴らしい仕事をしました」とシューマッハは、ドイツのテレビ局『Sky Deutschland(スカイ・ドイチュランド)』に語った。

「ここまで9戦中7戦でポイントを獲得しています。これは本当に見事ですし、チームの雰囲気の良さも表れています。チームはローソンを本来の力を発揮できる状態に戻し、立て直しました。それは、チーム内に良い文化があることの証しです」

■ローソンは2027年より現在の好調維持に集中

しかし、ローソンは2027年に自分がどこで走ることになるのかについて、まだ考えていないと強調した。

「2027年も僕はここにいるのかについては、正直に言って、まだ考えたこともありません」とローソンは語った。

「今は、僕たちがこれまでやってきたことを続けることだけに集中しています。そして最近はそれがとてもうまく機能しています。」

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