ペレス、2027年ウィリアムズ移籍説が浮上 キャデラックとの契約は実質1年か

2026年08月11日(火)7:00 am

記事要約


・ボッタスは契約解除条項のない2年契約とされ、本人とチームがハータとの交代説を否定

・ペレスの契約は実質2026年限りか、ウィリアムズとすでに協議との報道

・開発プロセスの見直しを求め、来季に焦点を移し始めたペレス


セルジオ・ペレスに、2027年にキャデラックを離れ、ウィリアムズへ移籍する可能性が浮上している。

新規参戦したキャデラックが、厳しいデビューシーズンを送るなか、ペレスはチームメイトのバルテリ・ボッタスを明らかに上回る走りを見せているものの、キャデラックでの立場はボッタスほど安泰ではないとみられている。

■ボッタスは契約解除条項なしの2年契約か

キャデラックはボッタスを複数年契約で起用している。新たな報道によると、その契約は2年で、契約解除条項は設けられていないという。

そのため、アメリカ人ドライバーのコルトン・ハータが来季、ボッタスに代わって起用されるとの憶測について、ボッタス本人とチームの双方が強く否定しているとされる。

一方、好調な走りを見せ、メキシコのスポンサーから強力な支援を受けるペレスの立場は、ボッタスほど安泰ではないようだ。

同報道によると、ペレスの契約は実質的に2026年限りで、ペレス側とウィリアムズの間では、すでに話し合いが行われたという。

カルロス・サインツの残留を巡って不透明感が増すなか、ウィリアムズF1のジェームス・ボウルズ代表は、サインツの残留を強く望んでいる。

ただし、サインツが離脱した場合、経験豊富で商業面でも大きな影響力を持つペレスが、有力な代替候補となる可能性がある。

■ペレス、キャデラックの開発体制に改善求める

一方、ペレスはキャデラックの開発ペースに課題があることを認め、開発体制の改善を求めている。

ハンガリーGPで、ペレスは次のように語った。

「開発は非常に難しく、十分に進められていないと思います。F1では開発がすべてですから、開発力を大幅に高めるため、プロセス全体を見直さなければなりません」

キャデラックは未得点のまま、8月のサマーブレイクを迎えた。

ペレスは外部サプライヤーへの依存によって、開発プロセスが複雑になっていることも認めた。

「僕たちには、まだ明確な開発プロセスがありません。既存チームは開発の進め方を理解していますが、僕たちは今も、多くのことを学びながら模索している段階です」

■来季に向けて開発力を証明できるか

それでもペレスは、来季を見据え、キャデラックの今後についても明確な考えを示した。

「今は、来年に焦点を移し始める段階です。チームは今後も、さらにいくつかのアップデートを投入していくと思います。少なくとも、開発プロセスがしっかり機能していることを、自分たちで確かめるためです。そうなれば、今後に向けて大きな自信になるでしょう。」

■関連記事

●キャデラックF1のボッタスとペレス起用は正解か 経験重視も「野心が見えない」
●サインツ「非常に悪い」ウィリアムズの苦境に危機感 夏休みに去就を検討
●フェルスタッペンの“新たな相棒”をめぐり、ウィリアムズの計画が頓挫 クルサードがアルボン陣営に加入か

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >