レッドブルが、新たなエンジニアリング体制の構築を進めていると報じられた。アストンマーティンに長年在籍してきたトム・マッカローを、新たなレースエンジニアリング責任者として迎える見通しだという。
マッカローは、シルバーストンを拠点とするアストンマーティンに10年以上にわたって在籍しており、2026年末にチームを離れることがすでに明らかになっている。
2025年初めの組織再編に伴い、マッカローはF1プロジェクトの中核業務を離れ、それまでトラックサイドで担っていた職務はマイク・クラックが引き継いだ。
そして今回、ドイツ紙『Bild(ビルト)』のミシェル・ミレフスキー記者は、マッカローの次の移籍先がレッドブルになると報じた。
「『Bild』が得た情報によると、トム・マッカローは新たな『レースエンジニアリング責任者』に就任する予定だ。サーキットでの運営全般を担当し、グランプリ期間中のエンジニアの業務を統括することになります」
一方、現在レッドブルでレースエンジニアリング責任者を務めているのが、ジャンピエロ・ランビアーゼだ。ランビアーゼはこの役職に加え、マックス・フェルスタッペンのレースエンジニアも兼任している。
そのランビアーゼは、すでにマクラーレンと契約を結んでいる。ドイツ紙『Bild』は、将来的にマクラーレンF1のチーム代表に就任する可能性もあると報じている。
ミレフスキー記者は、「GP」の愛称で知られるランビアーゼについて、次のように記した。
「『GP』はマクラーレンへ移籍します。フェルスタッペンが信頼を寄せるランビアーゼは、すでに伝統ある英国チームと契約を結んでおり、長期的にはチーム代表に就任する可能性もあるとされています」
マッカローの加入が実現すれば、レッドブルで進められているマネジメント体制の刷新はさらに進むことになる。
レッドブルでは、長年アドバイザーを務めたヘルムート・マルコ博士が退任したほか、最近ではグウェン・ラグルーを育成プログラムの責任者に迎えている。
そこにアストンマーティンで10年以上の経験を持つマッカローが加われば、レッドブルの体制刷新における新たな重要人事となる。
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