メルセデスは、アンドレア・キミ・アントネッリに続く新たなイタリア人の若き才能をすでに育成している。11歳のニッコロ・ペリコがモンツァで、チーム首脳陣とともに姿を見せた。
『Sky Italia(スカイ・イタリア)』は、ペリコがメルセデスのガレージ内でトト・ウォルフ、シモーネ・レスタ、ブラッドリー・ロードとともにいる姿を捉えた。ペリコはチームカラーのウェアを着用し、ヘッドセットを身につけていた。
ペリコは単なるゲストとして訪れていたわけではない。メルセデスは、欧州のカート界で急速に頭角を現したイタリア人カーターのペリコを、2026年のジュニアプログラムに正式に加入させている。
ペリコはラリードライバーのアレッサンドロ・ペリコを父に持ち、すでに2024年イタリア・ミニU10タイトル、2025年ROKスーパーファイナル、チャンピオンズ・オブ・ザ・フューチャー・アカデミー・トロフィーを制覇。さらに2026年には、WSKスーパー・マスター・シリーズのOK-NJクラスでチャンピオンに輝いている。
メルセデスのドライバー育成責任者グウェン・ラグリューは、ペリコについて「彼の成長には大きな可能性があると見ています」と評価している。
そのため、アントネッリとの比較は自然なものだ。メルセデスは、現在F1選手権をリードするアントネッリについても、カート時代からジュニアカテゴリーを経てF1に到達するまで支援してきた。
一方、アントネッリ自身については、将来的にフェラーリへ移籍する可能性がたびたび取り沙汰されている。
しかし、ルイス・ハミルトンはモンツァで、メルセデスが近い将来にアントネッリを手放すことはないとの見方を示した。「トトが彼をすぐに手放すことはないでしょうね」とハミルトンは笑顔でそう語った。
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