マクラーレンF1のザク・ブラウンCEOは、マックス・フェルスタッペンが将来チームに加入する可能性について、「扉は今も大きく開いている」と語った。今夏の会談を通じて、フェルスタッペンへの印象が大きく変わったという。
フェルスタッペンはその後、レッドブルとの契約を2030年まで延長した。一方、残留を決める前にはマクラーレンとも真剣に話し合っていたと認めている。ブラウンCEOは、オランダ紙『De Telegraaf(デ・テレグラーフ)』に、会談の当初の目的はフェルスタッペンをもっとよく知ることだったと説明した。
「今年の夏、マックスと何度か話しました。単純に、彼をもっとよく知りたかったからです。今の彼を一言で表すなら、そうした会話を交わす前には思い浮かばなかった言葉です。『魅力的』ですね」
ブラウンCEOは、フェルスタッペンがF1以外のモータースポーツにも幅広く関心を持つ点も高く評価した。
「彼の集中力と、ドライバーの視点からモータースポーツを見る姿勢には、とても感銘を受けました。GT3プログラムにどれほど深く関わっているか、そして技術面にどれほど精通しているかを見れば分かります。フェルナンド・アロンソにも同じものがありました」
ただし、現在のランド・ノリスとオスカー・ピアストリのラインアップには満足していると強調した。
「今のラインアップには本当に満足しています。あの会談は、まずはお互いをもっとよく知るための、いわば探りの段階でした。将来何が起きるかは分かりませんからね」
ブラウンCEOは、会談を通じてフェルスタッペン個人への見方が大きく変わったことも隠さなかった。
「一人の人間として、予想していた以上に感銘を受けました。『この人となら一緒にレースをやれる』と感じました。彼を相手にレースするのは大嫌いですからね」と笑った。
フェルスタッペンがレッドブルと2030年までの長期契約を結んだ後も、ブラウンCEOは将来の可能性を閉ざしていない。
「マックスへの扉は今も大きく開いています。2028年でも、2029年でも、何年であってもです。彼をもっとよく知ることができて楽しかったですし、いつか一緒に働きたいです。」
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