アントネッリ、元マネージャーと数億円規模の訴訟 メルセデスF1にも資料提出命令と報道
■メルセデスにも資料提出命令
選手権首位のアンドレア・キミ・アントネッリと元マネージャーのジョバンニ・ミナルディとの訴訟を巡り、メルセデスにも裁判所から資料提出命令が出されたと報じられている。
イタリアのスポーツ紙『Corriere dello Sport(コリエレ・デッロ・スポルト)』によると、ボローニャの裁判所はアントネッリとメルセデスに対し、両者が締結した契約書の写しと、アントネッリがF1参戦後に受け取った報酬に関する詳細な会計記録を提出するよう命じた。
■元マネージャーは報酬の10〜20%を要求
同紙は、この争いを「数百万ドル規模(数億円以上)の訴訟」と表現している。かつてF1に参戦したミナルディの創設者、ジャンカルロ・ミナルディの息子であるジョバンニは、以前のマネジメント契約に基づき、アントネッリがチームからすでに受け取った報酬と、今後受け取る報酬の10〜20%を求めているという。
対象にはアントネッリの固定給に加え、ポールポジション、スプリントの成績、グランプリ優勝、獲得ポイント、選手権順位に応じたボーナスが含まれる可能性がある。
■ウォルフ代表が証言する可能性
同紙によれば、裁判所はメルセデスF1のトト・ウォルフ代表兼CEO(最高経営責任者)にも、チームの代表者として資料提出を命じたという。ウォルフ代表は同チームの共同オーナーでもある。同紙は、事態の進展を巡ってメルセデス側に不満があるとも伝えている。
また、メルセデスが命令に従わなければ、行政上の罰金を科される可能性があるとされる。ウォルフ代表個人にとっても、さらに難しい展開になり得る。
同紙は、ウォルフ代表本人が証言を求められる可能性も排除できないと報じている。次回の審理は11月19日に予定されているという。
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