フェルスタッペン、批判集まるルワンダF1開催を擁護 ハミルトンはアフリカ復帰支持も平和訴え
■マルコ博士に続き開催を擁護
マックス・フェルスタッペンが、ヘルムート・マルコ博士に続き、ルワンダでのF1開催決定を擁護した。同国での開催には、政治や人権問題を巡って批判が出ている。
マルコ博士は、世界選手権である以上、世界各地で開催すべきだと主張。ルワンダへの批判についても、すでにF1を開催している他国の状況を踏まえて考えるべきだとの見方を示していた。
新たなアフリカGPを巡る政治や人権問題について問われたフェルスタッペン(レッドブル)も、同様の見方を示した。
「多くの国について、同じことが言えるでしょう」
■政治的な議論への深入りは避ける
F1で4度の王座を獲得したフェルスタッペンは、政治的な議論に深く関わるつもりはないと説明した。
初開催が予定される2030年代初頭にも現役を続けているかと問われると、フェルスタッペンは「その時になれば分かります」と答えた。
また、ルワンダについては「以前に行ったことがありますし、そうですね、問題ありません」とも語っている。
フェルスタッペンは2024年12月、ルワンダの首都キガリで、FIA(国際自動車連盟)から命じられた社会奉仕活動を行った。草の根のモータースポーツ育成プログラムで、若い競技者たちと交流している。
■ハミルトンもアフリカ復帰を支持
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)も、ルワンダを巡る批判を認めつつ、F1のアフリカ復帰を支持した。
「一つの国だけの話ではありません。アフリカ大陸全体の話で、そこには美しい国が数多くあります」
一方でハミルトンは、レースを開催するからといって、現地や周辺地域の政治情勢を無視してよいわけではないと強調した。
「そこへ行くことは、現地で起きていることを軽視するという意味ではありません」
さらに、コンゴ、スーダン、シリア、パレスチナにも言及し、平和への願いを語った。
「コンゴ、スーダン、シリア、パレスチナの解放に向けて、私たちが働きかけ続ける必要があると思います。いつか、より多くの地域で平和が実現することを願っています。」




