ルイス・ハミルトン(メルセデス)が、F1オランダGPの予選でセルジオ・ペレス(レッドブル)を不要に妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを科された。
●【2024F1第15戦オランダGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
Q1のセッション中、ペレスが高速で接近してきた際、ハミルトンはコース上でスロー走行しており、ペレスはタイヤを1セット無駄にしたと不満を漏らした。
ハミルトンはペレスが近づいていると知らされ、ターン8の出口で道を譲るためにレーシングラインを外れた。しかし、ペレスが迫ってきた時、ハミルトンはターン9の入口に進入しており、再びレーシングラインに戻っていたため、ペレスの走行を妨害してしまった。
スチュワードは、ハミルトンがFIA(国際自動車連盟)の規則に違反したと判断し、オランダGPでのハミルトンのスターティング・グリッドは12番手から15番手に降格することになった。