F1オランダGP(ザントフォールト・サーキット)の予選を終えて、ビザ・キャッシュアップRB F1チームのジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)が次のように語った。
●【2024F1第15戦オランダGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■ジョディ・エジントン(RB F1、テクニカル・ディレクター)
「両ドライバーの最初の予選走行はラップタイムにおいて期待を下回る結果となりましたが、2回目の走行では改善が見られました。
空力バランスとツールの設定を微調整したことで、ユウキ(角田裕毅)のクルマのバランスがQ2で向上し、タイヤのパフォーマンスをより引き出すことができました。しかし、最終コーナーで0.1秒以上を失い、非常に僅差のQ2セッションでした。
もちろん、Q2でとった方向性について、さらなるステップアップが可能だったかどうかを検証します。予選ラップタイムが僅差の時、細かい部分がすべて重要だからです。
明日に向けて、FP2のロングランのペースは良かったので、序盤で前のクルマに接近できれば、中団の前方で競い、チャンスを掴むことができるはずです」