F1オーストリアGP予選で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は7番手に沈んだ。FP3ではまずまずの手応えを見せていたものの、気温の上昇とともにマシンバランスに苦しみ、予選では思うようにタイムを伸ばせなかった。途中、イエローフラッグの影響でアタック中断を余儀なくされる場面もあり、チームとしては課題の残る一日となった。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
フリー走行3回目:3番手
予選:7番手
「今週末はこれまであまり順調とは言えません。FP3のほうがまだポジティブでしたが、それでも全体的にペースが足りていませんでしたし、暑いコンディションも助けになりませんでした。
マシンバランスが悪く、走り出してすぐにその影響を感じましたが、そうなったらできることはほとんどありません。グリップも似たような状況で、どこまで攻めていいのか判断が難しかったです。
予選ではピエール(ガスリー/アルピーヌ)のスピンによるイエローフラッグでラップを中断せざるを得なかったのは不利に働きましたが、仮に走りきれていても3番手か4番手あたりだったと思います。ポールとの差は0.5〜0.6秒ほどだったでしょう。明日のレースも簡単ではないと思いますが、予選の結果をすべて分析して、少しでもチャンスを広げていきたいです。」
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