・日本GP後の鈴鹿でピレリのタイヤテストが実施され、雨の最終日も観戦客が前日以上に増加した
・入園料のみで観戦可能に加え、F1日本GPで70万円のVIPスイートが2,500円で開放され人気
・リンドブラッドがデグナーでクラッシュし走行予定は変更、角田裕毅の走行や登場は確認されなかった
【動画】F1日本GPの余韻残る鈴鹿で“貴重な2日間”・・・雨のタイヤテストで“特別なF1観戦”を!現地レポート
2026年F1日本GP直後の鈴鹿サーキットで、ピレリによるF1タイヤテストが2日間の日程で開催されている。
最終日の2日目もあいにくの雨となったが、グランドスタンドには朝から多くのF1ファンが詰めかけており、その数は昨日よりも明らかに増えている。場内アナウンサーの呼びかけで「F1の走行を初めて見たという人〜」との問いかけに、多くのファンが挙手していた。また、長年F1を観戦しているファンの中にも、グランドスタンドで初めて観戦したという人が多いようだ。
日曜日に行われたF1日本GP決勝レースには13万人が来場し、3日間の総来場者数は31万5,000人に達した。今年のF1マシンに多くのファンが熱狂したが、このテスト2日間は鈴鹿サーキットパークの入園料だけで、ほぼすべてのスタンドから観戦を楽しむことができる。さらに、日本GP期間中は1人70万円で販売されているVIPスイートも、2,500円で利用できる。
鈴鹿サーキットのVIPスイートのスタッフによると、今日は朝11時の時点で、すでに150人を超えるファンが来場しているという。来場者たちは、飲み放題のドリンクを楽しみながら、快適な空間で観戦している。
レッドブルは昨日に引き続きアイザック・ハジャーが、レーシングブルズは新人アービッド・リンドブラッドが走行している。12時時点のそれぞれのベストタイムは、ハジャーが1分33秒846(12周目/25周)、リンドブラッドが1分35秒490(13周目/30周)となっている。
今年のF1マシンが雨の鈴鹿サーキットを走るのはこれが初めてであり、比較できるタイムはない。さらに、今回はピレリ主催のタイヤテストであるため、各チームはピレリが用意したテスト用タイヤを使用している。そのタイヤの詳細はチームにも伝えられていない。
午前のスケジュールもまもなく終わろうとしていた12時22分、ピットアウトしたばかりのリンドブラッドがデグナー1つ目の入口でクラッシュした。デグナーのアウト側の芝生を走るレーシングブルズのマシンにはフロントウイングがなく、その後、立体交差を過ぎた先のコース中央でマシンを停止。リンドブラッドは自力でマシンを降りた。身体に大きな問題はなかったものの、救急車でパドックへ戻っている。
事前の予定では、午前は9時から13時まで、午後は14時から17時30分までとなっていたが、このクラッシュにより午前の走行は12時30分で終了となった。午後は30分早まり、13時30分から再開する。
なお、角田裕毅の走行に関するアナウンスはされておらず、ファンの前に姿も見せていない。
鈴鹿サーキットパーク入園料:
大人2,400円、小・中学生1,200円、幼児1,000円
VIPスイート(ドリンク飲み放題、食事持ち込み可、毎日営業):
大人2,500円、小・中学生1,500円、幼児500円