・ドメニカリCEO、終盤戦のカタールGPとアブダビGP開催について「決断の期限」が近いと発言
・中東情勢により序盤2戦が中止となったことに続き、シーズン終盤の2レースも開催可否が不透明な状況に
・開催不能な事態に備え、F1運営として「代替プラン」の準備を明言
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、今季終盤に予定されている中東ラウンドの開催について、可否を判断する重要な期限が迫っていることを認めた。
現在F1は、イランを巡る紛争の影響によりバーレーンGPとサウジアラビアGPが中止となり、5週間の空白期間を経て再開したばかりだ。
ドメニカリCEOはアメリカの『CNBC』に対し、次のように語った。
「バーレーンGPとサウジアラビアGPは中止せざるを得ませんでした。しかし当然ながら、シーズン終盤にはさらに2つの中東レース、すなわちカタールGPとアブダビGPが控えています。現時点では静観するしかありません。お分かりの通り、今後の状況を注視するしかないのです」
一方で、最終的な決断を下すべき期限が近づいていることも認めている。
「私たちは、レースの開催を許可できる状況かどうかについて、決断を下さなければならない期限を設けています。シーズン全体の成功という大局を考えれば、開催できることを願っています。しかし一方で、世界的なスポーツとして代替案を用意しておくことも私たちの責務です。そして当然ながら、その準備はできています。」
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