角田裕毅が2026年F1オランダGPでレーシングブルズから復帰することになったが、今回限りではなく、今後数戦にわたって出場する可能性もある。
レッドブルのイザック・ハジャーは、サマーブレイク中のトレーニングで手首を負傷し、オランダGPを欠場。リアム・ローソンがハジャーに代わってレッドブルのRB22をドライブし、空いたレーシングブルズのシートにリザーブドライバーの角田が入った。
注目されるのは、ハジャーがいつ復帰できるのかだ。
レッドブルはハジャーについて「手首の負傷」とのみ発表しており、具体的な診断内容は明らかにしていない。ローラン・メキース代表は「軽い負傷」と説明している。
一方、『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』は、ハジャーがサンドバッグを使ったボクシング練習中に手首を骨折したと報じている。
英国の国民保健サービス(NHS)によると、一般的な腕や手首の骨折は回復まで通常6~8週間程度を要し、重度の場合はさらに長くなることもある。
ただし、ハジャーの骨折の有無や程度は公表されておらず、この期間がそのまま当てはまるわけではない。
次戦F1イタリアGPは9月4~6日にモンツァで開催される。
ハジャーには約2週間の回復期間があるが、仮に一般的な手首骨折であれば、完全に回復するには短い。
F1では、強いステアリング負荷に耐える握力や手首の可動域に加え、縁石などから伝わる衝撃にも対応する必要があるため、日常生活に支障がなくてもレースに復帰できるとは限らない。
仮にハジャーが一般的な手首骨折と同程度の回復期間を必要とするなら、角田のF1復帰がオランダGPだけにとどまらない可能性も出てくる。
メキース代表は次のように語っている。
「イザックは大丈夫だ。サマーブレイク中のトレーニングで軽い負傷をした。彼についてリスクを冒す理由はまったくない」
「今週末はしっかり回復させて、できるだけ早くマシンに戻ってきてもらいたい」
現段階で角田の追加出場は決まっていないが、ハジャーが2週間後のイタリアGPに間に合うのか。それとも、ローソンと角田の代役体制が続くのか。
ハジャーの回復状況が、角田の今後のF1出場機会を左右することになりそうだ。
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