【F1】アロンソが予告した「サプライズ」は砂漠への再挑戦か? アストンマーティン仕様で2027年ダカール復帰報道

2026年10月07日(水)12:10 pm

記事要約


・プロドライブ製マシンでの参戦に原則合意とスペイン報道

・マルク・コマと再び組む計画、翌週に英国でテストの見込み

・契約は最終調整中、アストンマーティン仕様のボディは未完成


アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが、2027年のダカール・ラリー復帰に向けて準備を進めていると報じられた。バーレーンGP in マレーシアで予告した「サプライズ」は、この計画を指していた可能性がある。ダカール・ラリーは、砂漠などを走破する長距離ラリーだ。

■アストンマーティン仕様のマシンで復帰か

スペインの『SoyMotor』によると、2度のF1王者であるアロンソは、以前ダチア※が参戦に使用していたプロドライブ製のマシンでの出場に原則合意したという。

※ダチア:自動車メーカー

英国のモータースポーツ企業『プロドライブ』が製作したこのマシンは、ボディを変更し、アストンマーティンのブランドで走らせる計画とされる。

最終契約はまだ締結されていないものの、準備はかなり進んでおり、アロンソは記事が配信された10月6日の翌週にも英国でテストを始める見込みだと報じられている。

コ・ドライバー※は、ダカール・ラリーの二輪部門で5度優勝したマルク・コマが再び務める見通しだという。コマはアロンソが初参戦した2020年にもコンビを組み、2人はトヨタ・ハイラックスで総合13位に入った。

※コ・ドライバー:ドライバーと同乗し、進路や危険箇所を伝える競技者。ダカール・ラリーでは、ルートや注意点を記したロードブックを使い、道順を案内する役割を担う

■「何が可能なのか、その限界を探りたい」

今回報じられた計画は、45歳のアロンソが数日前のバーレーンGP in マレーシアで語った、含みのある発言の背景にあった可能性がある。

「今後数週間で、さらにサプライズがあるかもしれません。おそらく不可能だと思われていることもありますが、僕は何が可能なのか、その限界を探りたいんです」

『SoyMotor』によると、計画を進めているのは、アストンマーティンと長年にわたり関係を持っているデビッド・リチャーズ会長率いるプロドライブだ。

マシンは、ナセル・アルアティヤが2026年のダカール・ラリーで優勝した際に駆ったダチア・サンドライダーをベースとする見通しだという。

■正式発表はまだなく、開催地も流動的

この計画はまだ正式には発表されておらず、契約の詳細は最終調整中で、アストンマーティン仕様のボディも完成していない。

2027年のダカール・ラリーについては、サウジアラビアの治安情勢次第で、モロッコへの開催地変更を迫られる可能性も報じられている。


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