F1第19戦アメリカGPフリー走行2回目、詳細レポート

2012年11月17日(土)6:04 am

2012年F1第19戦アメリカGPが11月16日(金)、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(1周/5.516km)で開幕。現地時間13時(日本時間28時)から90分間、フリー走行2回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分37秒718でトップになった。

セッション開始時の天候は晴れ。気温19℃。路面温度は30℃。やや風が強めか。スタンドは6~7割ほどの入り。アメリカらしく、コース外には観客が乗り入れたキャンピングカーが数多く見うけられる。

午前中の1回目は、全車コース初走行、低温に硬いタイヤの悪条件がそろい、コースアウトやスピンをするマシンが続出。それでも、さすがにF1ドライバーは学習能力が高い。トップタイムは序盤からセッション終了時までに16秒もアップ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分38秒125で首位に立った。午後はソフト側のミディアムタイヤでも周回を行うため、タイム短縮が期待される。

13時に青信号が灯(とも)り、各車一斉にコースイン。まずはキミ・ライコネン(ロータス)が1分46秒770をマーク。これをマーク・ウェバー(レッドブル)、次いでセルジオ・ペレス(ザウバー)があっさりと上回る。

開始10分、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が1分40秒678でトップへ。その3分後にフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が1分40秒431、さらにはニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が1分40秒096で一番時計を刻む。

開始14分、ロズベルグが1分39秒842でさらにタイム短縮。ザウバーとチームランキング5位を争うメルセデスAMGだが、第14戦シンガポールGP以降、無得点を続けている。

開始から30分、トップは相変わらずロズベルグ。2番手に1分40秒064でフェリペ・マッサ(フェラーリ)、3番手1分40秒229でマーク・ウェバー(レッドブル)、4番手1分40秒431でフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手1分40秒446でルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6番手1分40秒447でジェンソン・バトン(マクラーレン)、7番手1分40秒790でセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。ところがベッテルは3周を走っただけでピットへ。明らかにマシントラブルだ。

開始34分、ウェバーが1分39秒485でトップへ。その後1分39秒227に縮めた。開始44分、マッサが1分39秒061でトップ浮上。このころには上位もミディアムに換装し始めている。ベッテル車は作業台に載せられ、フロアを外した状態でメカニックによる作業が続いている。『BBC』の報道によると、マシン後部で水もれを起こしている模様だ。

残り37分、ウェバーがミディアムタイヤで1分38秒958を記録。次の周、第1、第2セクターで自己ベストを連発。第3セクターは総合ベストでタイムを1分38秒475に縮めた。

残り30分の段階でトップはウェバー、唯一の1分38秒台。2番手マッサ、3番手バトン、4番手ハミルトン、5番手アロンソ、6番手ロズベルグ。ここまでが1分39秒台。以下、7番手にミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)、8番手キミ・ライコネン(ロータス)、9番手ロメ・グロジャン(ロータス)、10番手セルジオ・ペレス(ザウバー)。地道に周回を重ねる小林可夢偉(ザウバー)は22番手だ。

残り26分、ベッテルがようやくコースに復帰。1分38秒894で4番手に浮上すると、残り20分には1分37秒718をたたきだしてついにトップへ。タイヤはミディアムだ。

フェラーリは公式ツイッターで、アロンソがミディアムタイヤに苦しんでいると報告。確かに1分39秒台を切れていない。

5年ぶりのアメリカGP開催とあって、会場にはセレブが鈴なり。ウィリアムズが陸上短距離の英雄マイケル・ジョンソンをゲストに呼べば、フェラーリでは映画監督のロン・ハワードがF1の走りを楽しんでいる。

セッション残り9分、全車がコース上へ。このころ可夢偉は1分40秒401でペレスのすぐ後ろ、13番手につけている。残り5分、最終コーナーでビッグブレーキングの可夢偉。それでも1分40秒フラットを出して9番手へ。

そして現地時間で午後2時30分にチェッカーが振られ、フリー走行終了。他車に比べて半分の周回数に終わったベッテルだが、1分37秒718でトップをキープ。2番手1分38秒475でウェバー。結果的にレッドブルの1-2だ。

3番手1分38秒483でアロンソ、4番手1分38秒748でハミルトン、5番手1分38秒786でバトン、6番手1分39秒029でマッサ、7番手1分39秒448でロズベルグ、8番手1分39秒531でブルーノ・セナ(ウィリアムズ)、9番手は最後の最後で1分39秒台(1分39秒653)に入れた可夢偉、10番手は1分40秒115でシューマッハだった。11番手のライコネン、13番手のグロジャンが何やら不気味である。

17日(土)は現地時間9時からフリー走行3回目、正午からは予選が行われる。

【結果】F1第19戦アメリカGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第19戦アメリカGPフリー走行2回目の結果

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