角田裕毅、レッドブル昇格に自信?ファン感謝祭で“50:50”と語る!ホンダも笑顔で「ステップアップ」を期待!内定済みか?

2024年12月15日(日)17:59 pm

12月15日、ホンダ本社1階Hondaウエルカムプラザ青山(東京都青山)にてホンダ/HRC(ホンダ・レーシング)は無料のファン感謝イベント「Honda Racing 2024 Season Finale(ホンダ・レーシング2024シーズン・フィナーレ)」を開催し、帰国したばかりの角田裕毅がファンの前で来季のシートについてファンの前で語った。

角田裕毅は、今週のオフシーズン合同テストでレッドブル・レーシングを初ドライブし、昇格を目指しているが、その可能性について「50:50」だと語り、レッドブルの決断を待っている状態だという。

■レッドブルはペレスに見切り

レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンが4年連続王者を獲得した一方で、セルジオ・ペレスはランキング8位と、トップ4チームに乗る8人のドライバーの中で唯一勝利を挙げられなかった。

昨年の覇者レッドブルは今季コンストラクターズ選手権で3位となってしまい、チームが獲得できる賞金も大幅に減少。その額は非公開ながらも30億円とも言われている。賞金はチームの活動資金や設備の充実、優秀な人材の獲得など将来のチーム力にも関わってくる重要なもので、同時にブランドイメージにも関わる。

そのため、レッドブルとしては契約を1年残しているペレスと契約解除に関する話し合いを公に認めており、後任は角田裕毅とリアム・ローソンのどちらかを選んでいる段階だ。

角田裕毅は、レッドブルにも認められている速さに加え、今季は精神面でも大人になり、無線で放送禁止用語を叫ばなくなり、チームにも多くのポイントをもたらした。

■角田裕毅の昇格は当確か?

今朝帰国した角田は、来季のシートについて「来季については、どうなんですかね?正直、僕にも分かりません。50:50だと思います。レッドブルに乗れたら嬉しいですけど、どのチームに行ってもやることは同じです」と前向きに語った。

ドライバー決定に強い影響力を持つレッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコ博士は角田の「安定性」を指摘してきた。レッドブルは安定した成績を出せるドライバーを求めており、安定して成績を出し続けるには精神面が大きく影響することをたびたび発言してきた。そして、ローソンの安定性とフィードバックを高く評価している。こうしたことから海外ではローソン優勢という報道も多いが、角田裕毅がテストを終えると、レッドブル・レーシング内でもフィードバック能力を高く評価されたと報じられてから流れが変わってきた。

角田は2024年6月にレッドブルとの契約を発表したが、発表前には複数のチームから打診されていたことをファンの前で自ら語り、道はレッドブル昇格だけではないという自信をみせた。

「チームはレッドブルだけではないですからね。RBも開発がうまくいって速さが(レッドブルを)上回るかもしれません。ポイントを獲れたらいいなと思います」

また、昇格の期待が高まる中、鈴鹿で開催される日本GPでの表彰台獲得を目標に掲げ、来年にも実現するかもしれないと“含み”を持たせた。

「鈴鹿で表彰台を獲れたら最高ですね。いつかもっと良いクルマを作って、もっと良いチームになっていきたいです。その時が来るまで、みなさんしばしお待ちを...“来年かも”しれません。精一杯頑張ります」

■HRC渡辺社長も笑顔で“含み”

実はこの直前、角田裕毅の代理でHRCが受け取っていた「JAFドライバー・オブ・ザ・イヤー」のお皿型の盾を渡辺康治社長がファンの前で手渡した際、笑顔で同じように“含み”を持たせていた。

「来シーズン、“さらにステップアップ”して頑張ってほしいです」

これまでホンダ/HRCとしては慎重な姿勢をみせてきたが、渡辺社長の発言と表情は明るいものだった。ファンへのリップサービスなのか、それともレッドブルから内定の通知を受け取っているのか、ペレスとの話し合い次第だが、角田に素敵なクリスマスプレゼントが届くかもしれない。

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