記事要約
・F1プレシーズンテスト2日目、ウィリアムズのカルロス・サインツが最速タイムを記録。
・昨年フェラーリのシートを失ったサインツが、ハミルトンを抑え速さを証明。
・角田裕毅は安定した走行を見せ、総合12番手でテストを終えた。
2025年2月27日(木)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1プレシーズンテスト2日目午後のセッションは、ウィリアムズに移籍したカルロス・サインツがトップタイムを記録した。サインツは127周を走破し、走行距離でもトップとなった。
■ ハミルトンが午前トップも、サインツが逆転!
午前中のセッションでは、フェラーリのルイス・ハミルトンが1分29秒379でトップタイムをマークしたが、最終的にはサインツに0.031秒差で2位となった。同じくフェラーリのシャルル・ルクレールは1分29秒431で3位に続いた。
■ 角田裕毅、5年目のシーズンに向けて安定した走行
5年目のシーズンに臨む角田裕毅(レーシングブルズ)は午前中に46周を走行し、1分30秒793のタイムで6位。最終的には総合12位となり、安定したパフォーマンスを披露した。
■ 午前中の雨が影響、午後はロングラン中心に
この日のバーレーンは午前中に雨が降り、各チームは走行プランの調整を余儀なくされた。午後には路面が乾いたものの、再び雲行きが怪しくなり、一部のドライバーがスピンを喫する場面も見られた。
各チームは午後のセッションで失われた走行時間を取り戻すべく、精力的にデータ収集とロングランに取り組んだ。
■ 昨年のF1バーレーンGP予選タイムと比較すると…
プレシーズンテストはチームごとに異なるプログラムで進行しており、タイムシートがそのままシーズンの競争力を示すわけではない。しかし、2日目はウィリアムズやフェラーリなどのチームが速さを見せた。
なお、2024年F1バーレーンGP予選のポールポジションタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の1分29秒179で、予選2番手だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は1分29秒407だった。今日のサインツのタイムは昨年なら予選2番手を上回っている。
明日も引き続きテストが行われ、各チームのさらなるパフォーマンス向上が期待される。
■ F1プレシーズンテスト2日目の結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム / 差 |
|---|---|---|---|
| 1 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 1:29.348 |
| 2 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | +0.031 |
| 3 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | +0.083 |
| 4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | +0.430 |
| 5 | アンドレア・キミ・アントネッリ | メルセデス | +0.436 |
| 6 | ランス・ストロール | アストンマーティン | +0.881 |
| 7 | リアム・ローソン | レッドブル | +0.904 |
| 8 | ジャック・ドゥーハン | アルピーヌ | +1.020 |
| 9 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | +1.082 |
| 10 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | +1.327 |
| 11 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | +1.352 |
| 12 | 角田裕毅 | レーシングブルズ | +1.445 |
| 13 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | +1.473 |
| 14 | ランド・ノリス | マクラーレン | +1.534 |
| 15 | ガブリエル・ボルトレート | ザウバー | +1.709 |
| 16 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ザウバー | +2.109 |
| 17 | エステバン・オコン | ハース | +3.723 |
| 18 | オリバー・ベアマン | ハース | +5.024 |