記事要約
・アロンソは「今年のフェルスタッペン不振は彼の責任ではない」と擁護
・レッドブルはタイトル争いに足るマシンを用意できていないと指摘
・フェルスタッペンはランキング3位、首位ピアストリに50点差
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今年、5年連続のF1ワールドチャンピオンを逃すことになっても、それは彼の責任ではない――フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はそう語っている。
43歳のアロンソは、16歳年下のフェルスタッペンと良好な関係を築いており、彼の実力を高く評価している。
「彼は毎年、キャリア最高のシーズンを送っている」と、アロンソはDAZNに語った。
「昨年、彼は最も支配的なマシンを持っていたわけではなかったのに、2〜3戦を残してタイトルを決めた。今年に関して言えば、彼のマシンは2番手でも3番手でもないのに、それでも戦っているんです」
「彼は常に最高レベルにある。ただし、今はレッドブルが彼にタイトルを争えるマシンを与えられるかどうかの問題です。でも、マックスを疑うことは絶対にできません」
2025年のF1では、明らかにマクラーレンが支配的なパフォーマンスを見せており、フェルスタッペンはドライバーズランキング3位。首位のオスカー・ピアストリとは50ポイント近い差がついている。
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