・オランダGP決勝はピアストリが優勝、フェルスタッペン2位、ハジャー初表彰台
・フェラーリ勢はハミルトンとルクレールが相次ぎクラッシュしダブルリタイア
・ホンダRBPT勢はフェルスタッペン2位、角田9位、ハジャー3位、ローソン12位
F1第15戦オランダGPの決勝が終了した。天候は曇り時々小雨で気温20度、路面温度29度、湿度73%。コンディションはドライだった。
トップチェッカーを受けたのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)でポール・トゥ・ウィン。2位は母国グランプリのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にはルーキーのアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が入り、自身初の表彰台を獲得した。
レースは大荒れの展開となった。序盤から小雨で路面は滑りやすく、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)がターン3で単独クラッシュ。さらにシャルル・ルクレール(フェラーリ)はアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に押し出される形でクラッシュし、フェラーリは悪夢のダブルリタイアに終わった。リタイア後のルクレールは小高い丘の上から寂しげにレースを見守った。
カルロス・サインツ(ウィリアムズ)はリアム・ローソン(レーシングブルズ)と接触したことで2台ともパンク。サインツには10秒タイムペナルティが科せられ、「僕に?冗談でしょ?人生で一番馬鹿げたジャッチだ」と不満を表明した。
また終盤、チャンピオンを争うランド・ノリス(マクラーレン)はオイル漏れにより無念のリタイアとなった。ランキング2位のノリスは、首位ピアストリにポイント差を拡げられる形でオランダを去ることになり、ルクレールと同じようにコース脇の小高い丘の上でがっくりと肩を落とした。
ホンダ・レーシング(HRC)のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載するレッドブルおよびレーシングブルズの4台は、次のような結果だった。
レッドブル・レーシングのフェルスタッペンは2位、角田裕毅は9位。アイザック・ハジャーは1年目にして3位初表彰台を獲得し、レーシングブルズのガレージは笑顔であふれかえった。8番グリッドからポイント獲得を狙ったリアム・ローソンは、サインツとの接触でパンク、後方から追い上げる展開となり12位でフィニッシュした。
●【F1オランダGP】全セッションのタイムスケジュール・結果
| 順位 | 車 | ドライバー チーム |
タイム差 前車差 |
|---|---|---|---|
| 1 |
81
|
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
|
TOP
|
| 2 |
1
|
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
|
+1.271
+1.271
|
| 3 |
6
|
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
|
+3.233
+1.962
|
| 4 |
63
|
ジョージ
ラッセル
メルセデス
|
+5.654
+2.421
|
| 5 |
23
|
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
|
+6.327
+0.673
|
| 6 |
87
|
オリバー
ベアマン
ハース
|
+9.044
+2.717
|
| 7 |
18
|
ランス
ストロール
アストンマーティン
|
+9.497
+0.453
|
| 8 |
14
|
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
|
+11.709
+2.212
|
| 9 |
22
|
角田裕毅
レッドブル
|
+13.597
+1.888
|
| 10 |
31
|
エステバン
オコン
ハース
|
+14.063
+0.466
|
| 11 |
43
|
フランコ
コラピント
アルピーヌ
|
+14.511
+0.448
|
| 12 |
30
|
リアム
ローソン
レーシングブルズ
|
+17.063
+2.552
|
| 13 |
55
|
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
|
+17.376
+0.313
|
| 14 |
27
|
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
|
+19.725
+2.349
|
| 15 |
5
|
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
|
+21.565
+1.840
|
| 16 |
12
|
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
|
+22.029
+0.464
|
| 17 |
10
|
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
|
+23.629
+1.600
|
| -- |
4
|
ランド
ノリス
マクラーレン
|
オイル漏れ
--
|
| -- |
16
|
シャルル
ルクレール
フェラーリ
|
クラッシュ
--
|
| -- |
44
|
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
|
クラッシュ
--
|