・冷え込みと低ダウンフォースで難しい初日も、RBはセットアップ方向性に前進。
・FP2で大幅調整を実施し、ハジャーとローソンはマシンへの安心感が向上。
・赤旗でロングランデータを失い、予選と決勝ペースの両立が明日の鍵となる。
F1ラスベガスGP初日のレーシングブルズは、極端に冷え込む気温と低ダウンフォース仕様、そして滑りやすい路面によりマシンの扱いが難しい一日となった。それでもセットアップの方向性は前進し、2人のドライバーはセッション後半にかけてフィーリングの改善を感じていたという。
「ラスベガスは非常に寒い気温、低ダウンフォース、そして自然と滑りやすい路面という条件が重なり、ドライバーにとってもエンジニアにとっても難しいサーキットです。週末のスタート時は路面にラバーがほとんど載っておらず“グリーン”な状態でしたが、走行が進むにつれてグリップは急速に向上していきました。
FP1は計画通りに進み、どちらのドライバーも完璧なラップとは言えないものの、全体的なペースはまずまずでした。FP2では低グリップの中でバランスを改善するため、通常より多くのセットアップ変更を行いました。方向性は良く、イザックとリアムの両方がマシンにより安心感を持てるようになりました。
またFP2では、赤旗が出る前にソフトタイヤでしっかりプッシュラップを完了できた数少ないチームのひとつでもあります。しかしその赤旗により、燃料を多く積んだ状態での走行機会が失われ、ロングランでのタイヤ挙動やマシンのデータを得ることができませんでした。
明日を見据えると、もちろん予選は重要ですが、ラスベガスではオーバーテイクのチャンスも多いので、決勝のレースペースは1周の速さと同じくらい重要になってくるでしょう。」
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