マドリードのF1初開催を巡り、数か月にわたって遅延を公式に否定してきたにもかかわらず、今年後半の開催に向けた準備状況に新たな疑問が浮上している。
新設される「マドリング」サーキットは最近、FIA(国際自動車連盟)の査察を通過しており、主催者側も一貫して準備は予定通り進んでいると主張してきた。
しかし、スペイン王立自動車連盟(RFEdA)のマヌエル・アビニョ会長は、準備時間に余裕がないことを認めた。
アビニョ会長は、スペインの『Soy Motor(ソイ・モーター)』に対し、次のように語った。
「正直なところ、とても楽しみにしており、大きな期待を抱いています。同時に、少し不安もあります。多くの面で、スケジュールに十分な余裕があるとは言えないからです。それでも、うまくいくと確信していますし、良い形で実現できると思っています」
F1開催まで残り3か月を切る中、アビニョ会長はプロジェクトが予期せぬ障害に直面していることも認めた。
「私たちが望んでいた通りには進んでいませんが、かといって悪い状況でもありません。予期せぬ、望ましくない問題が発生していますが、代替策を見つけています」
最大の痛手となったのは、F1開催前に主催者や関係者が本番を想定した最終リハーサルとして実施する予定だったテストレースの中止だ。
「私はテスト走行を計画していましたが、法的な許認可を巡るさまざまな事情により、実施できませんでした」とアビニョ会長は明かした。
「その代わりに、一連の技術テストを実施します。それによって、9月の週末を迎える頃には、私たちが良い仕事をしてきたこと、そしてすべてが運用可能な状態にあることを確認できるようにします。」
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