ラッセル、2027年がF1残留の正念場に? ペトロフ「他チームが関心を示すかも疑問」
■ウォルフ代表がラッセルを擁護、ペトロフは厳しい見方
厳しいシーズンを送るメルセデスのジョージ・ラッセルに対し、元F1ドライバーのビタリー・ペトロフが、2027年はF1残留を左右する重要な年になるとの見方を示した。
レッドブルF1の元アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は最近、ラッセルがチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに次ぐナンバー2の立場に、事実上固定されたと主張した。
これに対し、メルセデスF1のトト・ウォルフ代表はラッセルを擁護し、現在のマシンが単に彼に合っていないだけだと強調している。
しかし、ペトロフはより厳しい見方を示している。
■来季も不本意なシーズンなら交代と「99%確信」
ペトロフはロシアのメディア『Championat(カンピオナ)』のコラムで、来季のメルセデスのチーム内争いについて、次のように記した。
「来季、メルセデスのチーム内争いがどうなるか見てみましょう。ラッセルにとって極めて重要な年になると思います。後れを取るわけにはいきません! 結果を出せなければ、ジョージはF1そのものから姿を消す可能性があると思います」
元ルノーのドライバーであるペトロフは、さらに踏み込んだ見方も示した。
「来季も不本意なシーズンとなれば、メルセデスはラッセルに代わる新しいドライバーを迎えると、僕は99%確信しています。そして、ほかのチームがジョージに関心を示すかどうかも疑問です」
■メルセデスの改良型ターボ、メキシコGPとブラジルGPも見送りへ
一方、投入が遅れているメルセデスの改良型パワーユニット(PU)は、依然として準備が整っていない。
ドイツの自動車専門誌『Auto Motor und Sport(アウト・モトール・ウント・シュポルト)』によると、当初はアメリカGP前後の投入が見込まれていた改良型ターボチャージャーは、3連戦の残るメキシコGPとブラジルGPでも投入されない見通しだ。
カスタマーチームの関係者は同誌に対し、この2戦のいずれでも、アップデートの投入は予定されていないと語った。
これにより、今季中の投入機会として残るのは、ラスベガスGP、カタールGP、アブダビGPの3戦となる。




