角田裕毅をべた褒め!レーシングブルズ幹部も確信「W入賞は十分狙える」

2025年03月22日(土)20:40 pm

記事要約


・角田裕毅がスプリントで6位に入り、チームに今季初ポイントをもたらした。

・予選ではタイヤマネジメントに成功し、角田とハジャーが揃ってQ3進出。

・チームは7番手と9番手スタートからのポイント獲得に自信を見せた。


第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の2日目にスプリントと予選が行われ、アラン・パーメイン(レーシングブルズ、レーシングディレクター)が次のように振り返った。

■アラン・パーメイン(レーシングブルズ、レーシングディレクター)

「当然のことながら、我々にとって非常に良い一日となりました。スプリントではユウキ(角田裕毅)が素晴らしいスタートを切り、1周目で2台をオーバーテイクして6番手に浮上しました。その後はタイヤマネジメントが鍵となりましたが、全体的にフロントタイヤのデグラデーションが大きく、我々も同様の課題に直面しました。それでもユウキはしっかりと対応し、終始安定した走りを見せ、ポジションを失うような場面は一切ありませんでした。結果として6位を守りきり、今季初のポイントを持ち帰ることができました。

予選にも高い自信を持って臨むことができ、タイヤの使用状況も上手くコントロールできたと思います。ユウキは昨日SQ3に進出したためタイヤセットが1セット少ない状況でしたが、両ドライバーとも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

アイザック(ハジャー)もメルボルンでの悔しさを乗り越え、非常に堅実な走りをしてくれました。2台そろってQ3に進出できたことはチームにとって大きな成果であり、明日の決勝は7番手と9番手からのスタートで、ポイントを十分に狙えるポジションにいると考えています。」

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