・F1ベルギーGP予選でマクラーレンが最前列を独占、ノリスがPP
・角田は新フロア投入で7番手、フェルスタッペンとの差0.381秒
・ハミルトン、アロンソ、アントネッリがQ1敗退の波乱も
F1第13戦ベルギーGPの公式予選が終了した。天候は晴れ、気温22度、路面温度36度と、予選3セッションを通じて安定したドライコンディションで進行した。
Q1ではランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムを記録。2番手にチームメイトのオスカー・ピアストリ、3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。
一方で、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が脱落し、波乱の幕開けとなった。
Q2ではピアストリが再びトップに立ち、角田裕毅(レッドブル)は5番手タイムでQ3へ進出。各車が僅差の争いを繰り広げるなか、上位常連組が順当にQ3へと駒を進めた。
ポールポジションを獲得したのはノリスで、今季4度目、通算13回目。2番手にピアストリ、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。
ホンダ・レーシング(HRC)のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載するレッドブルおよびレーシングブルズの4台すべてがQ3進出を果たし、トップ10に名を連ねた。
フェルスタッペンは4番手。スプリントで見せた直線スピードを武器に上位を狙ったが、わずかなミスが響き3番手には届かなかった。
角田裕毅は7番手。この予選から新しいフロアをぶっつけ本番で投入し、タイムを大きく短縮。フェルスタッペンとの差はわずか0.381秒と迫る健闘を見せた。
これまで角田は「パーツの差でタイムが出せない」と語っていたが、今回ようやく本来の速さを示す準備が整った。レーシングブルズ時代には自らの意見がマシン開発に反映される環境で輝きを放っていたが、レッドブル昇格後は序盤のミスでパーツを破損し、供給も後回しとなっていた。
その背景には、予算制限のなかでのフェルスタッペン中心の体制や、来季を見据えた開発方針があった。しかし、クリスチャン・ホーナーの退任とローラン・メキース新代表の就任により、角田にとって追い風となる体制が整いつつある。
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは8番手、リアム・ローソンは9番手と、こちらも2台揃ってQ3に進出した。
| 順位 | 車 | ドライバー チーム |
タイム差 前車差 |
|---|---|---|---|
| 1 |
4
|
ランド
ノリス
マクラーレン
|
1:40.562
|
| 2 |
81
|
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
|
+0.085
+0.085
|
| 3 |
16
|
シャルル
ルクレール
フェラーリ
|
+0.338
+0.253
|
| 4 |
1
|
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
|
+0.341
+0.003
|
| 5 |
23
|
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
|
+0.639
+0.298
|
| 6 |
63
|
ジョージ
ラッセル
メルセデス
|
+0.698
+0.059
|
| 7 |
22
|
角田裕毅
レッドブル
|
+0.722
+0.024
|
| 8 |
6
|
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
|
+0.748
+0.026
|
| 9 |
30
|
リアム
ローソン
レーシングブルズ
|
+0.766
+0.018
|
| 10 |
5
|
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
|
+1.825
+1.059
|
| 11 |
31
|
エステバン
オコン
ハース
|
Q2敗退
--
|
| 12 |
87
|
オリバー
ベアマン
ハース
|
Q2敗退
--
|
| 13 |
10
|
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
|
Q2敗退
--
|
| 14 |
27
|
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
|
Q2敗退
--
|
| 15 |
55
|
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
|
Q2敗退
--
|
| 16 |
44
|
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
|
Q1敗退
--
|
| 17 |
43
|
フランコ
コラピント
アルピーヌ
|
Q1敗退
--
|
| 18 |
12
|
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
|
Q1敗退
--
|
| 19 |
14
|
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
|
Q1敗退
--
|
| 20 |
18
|
ランス
ストロール
アストンマーティン
|
Q1敗退
--
|
●【F1ベルギーGP】開催日時・タイムスケジュール・結果
●【ポイントランキング】F1イギリスGP終了後