・野尻智紀と岩佐歩夢が京都鉄道博物館でトークショー、扇形車庫で開催。
・展示企画は岩佐の大阪イベントがきっかけで実現し、前期は11月16日まで実施。
・後期は11月17日から開始し、名車展示や特別プログラム、12月には角田裕毅の夜間イベントも開催。
2025年11月15日(土)、京都鉄道博物館でTEAM MUGENの野尻智紀と岩佐歩夢による特別トークショーが開催された。司会はおなじみのピエール北川。会場となったのは、国指定重要文化財の扇形車庫(1914年〈大正3年〉建設)。111年前に建てられた、日本で現存する最古の鉄筋コンクリート造の機関車庫だ。

ステージ背後には、蒸気機関車「D511(デゴイチ)」が堂々と展示されており、D51形蒸気機関車の記念すべき1号機として来場者の目を引いた。
茨城県出身の野尻、大阪府出身の岩佐ともに、京都鉄道博物館を訪れるのは今回が初めてだという。
今回の「レーシング&レールウェイ ヒストリー」が実現した裏側には、岩佐歩夢の存在があったとピエール北川が話を振った。
実は2024年9月、岩佐がプロデュースした「Honda Racing Fan Meeting in Osaka」が、岩佐の地元・大阪府守口市に近いららぽーと門真で開催され、F1マシンやバイク、シミュレーターが並ぶ展示イベント、トークショーも行われた。
そこをプライベートで訪れていたモータースポーツファンでもある京都鉄道博物館の北野高宏氏が、「サーキット以外でこれほど本格的な展示ができるとは」と驚き、イベント終了時にスタッフへ声を掛けたことがきっかけとなり、今回のコラボレーション企画が動き出したという。
「レーシング&レールウェイ ヒストリー」は12月21日(日)まで開催されるが、会期は二部制となっている。前期は11月16日(日)までで、ホンダF1初挑戦マシン「Honda RA271(1964年製)」や、アイルトン・セナと中嶋悟がドライブした「ロータス・ホンダ99T(1987年製)」を展示。
前期最後の週末となる15日・16日は、午前に野尻智紀と岩佐歩夢、午後には中嶋悟が登壇するトークショーを実施。さらにF1、スーパーGT、HRC市販レーサーの乗車体験会も行われた。
中でも全年齢対象のNSX-GT乗車体験には開館直後からファンが殺到し、開館30分で待ち時間は2時間に達した。広報担当者も予想を超える反響に驚いたという。
後期は11月17日(月)にスタート。展示テーマは以下の通り。
・「日本製にこだわった車両たち」
Honda RA107(2007年製) × 230形蒸気機関車233号機(1902年製)
・「時代の先駆けとなった車両たち」
McLaren Honda MP4/4(1988年製) × 100系新幹線電車 122形5003号車(1989年製)
また、12月20日(土)〜21日(日)にはモータースポーツ体験イベント第2弾として「McLaren Honda MP4/6」のエンジン始動実演やSuper Formulaマシン展示を実施。トークショーには牧野任祐(大阪府出身)、太田格之進(京都市出身)、そして元F1ドライバーの鈴木亜久里が登壇する。
京都鉄道博物館ならではの舞台で、モータースポーツと鉄道の歴史を“並べて体験できる”貴重な展示が続く。
また、京都鉄道博物館では角田裕毅(レッドブル)、山本尚貴、岩佐歩夢が登壇するイベント「Honda F1 Premium Night 2025」も開催。閉館後の12月20日(土)18:00〜から、人数限定の貸切有料イベントだ。こちらは抽選となっており、申込期日は11月16日(日)23:59までとなっている。チケットは「Honda Fun Shop」で限定抽選販売中だ。



