オーストリアGPの猛暑懸念にペレスは「メキシコ人だから暑くない」と余裕 メルセデスは対策パッケージを投入

2026年06月29日(月)23:08 pm

記事要約


・オーストリアGPの猛暑懸念に対しペレスらが余裕の表情

・FIAはヒートハザードを発令し冷却システムの搭載を義務付け

・前戦リタイアのアントネッリはバッテリーへの影響を否定


■ペレス、暑さへの懸念に余裕の笑み

キャデラックのセルジオ・ペレスは、オーストリアGPで予想されていた高温コンディションをめぐるF1全体の懸念を一蹴した。

レッドブル・リンクでは、週末を通して気温が30℃台半ばに達する見込みとなっていた。路面温度も50℃を超えていた。これを受け、FIAは「ヒートハザード(熱中症リスク)」を発令した。

この措置により、すべてのマシンには新型冷却ベスト用のコンポーネント搭載が義務付けられた。ただし、実際に着用するかどうかはドライバーの判断に委ねられる。

これについてペレスは笑いながら次のように語っていた。

「僕は使いたくありません。メキシコ人なので、このレベルの暑さは全然大したことありません」

さらに、欧州勢の反応についても軽妙に切り返した。

「正直に言うと、このレベルの暑さを心配しているヨーロッパの人たちを見ると、つい笑ってしまいます。僕にとってはごく普通の暑さです」

■首位アントネッリも冷静「暑さは問題ではない」

チャンピオンシップ首位を走るメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリも、この暑さについて特に懸念を示していない。

「僕はイタリア人なので、この気候には慣れています」

また、メルセデスはバルセロナ・カタルーニャGPでのリタイア原因となったトラブルを受け、オーストリアGPに新しいバッテリーパッケージを投入していた。

アントネッリは、気温そのものが問題ではないと強調した。

「暑さというより、マシンにとって非常に厳しいレースになるでしょう。スペインではバッテリーパックのコンポーネントで温度が急上昇し、それがシステム停止につながりました。ただ、それは“暑さそのもの”が原因の問題ではありません。」

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