F1につながる“学びのレース”に世界65カ国・180万人が参加 旧「F1 in Schools」のSTEM Racing、世界挑戦まで支える年間プログラム開始

2026年08月29日(土)9:58 am

記事要約


・STEM Racing Japanが年間学習プログラムのメンバーシップ受付を開始

・オンライン学習とTiBでのマシン製作・走行テストを組み合わせて実践

・日本代表2チームが10月にシンガポールで開催される世界大会へ出場


STEM Racing Japanは、ミニチュアレーシングカーの設計・製作・レースを通じて科学、技術、工学、数学を実践的に学ぶ国際教育プログラム「STEM Racing」に継続的に取り組むため、「STEM Racing Japan Learning Platform」年間メンバーシップの受付を開始した。

STEM Racingは旧「F1 in Schools」として展開されてきた教育プログラムで、世界65カ国以上、2万9000校以上、累計180万人以上の生徒が参加している。エンジニアリングに加え、チームワーク、プロジェクトマネジメント、マーケティング、プレゼンテーションなどを実践的に学ぶことを特徴としている。

■オンライン学習とTiBでの実践を組み合わせ

Learning Platformでは、入門から専門レベルまでの年間カリキュラムを用意。オンライン学習に加え、東京・有楽町のTokyo Innovation Base(TiB)で3Dプリンターなどを使ったマシン製作や走行テストにも取り組む。

学習コンテンツは英語で提供され、レーシングカーの設計や製作、プロジェクト活動を通じて、実践的な英語にも触れる。

■年間メンバーシップに大会参加費も含む

年間メンバーシップには、日本またはタイで開催される対象大会のうち年1大会の個人参加費のほか、会員専用教材、年間1回のオンライン個別相談、イベントやワークショップへの参加機会などが含まれる。

料金は「PRIMARY / ENTRY CLASS(入門・初級)」が年間9万円、「DEVELOPMENT / PROFESSIONAL CLASS(中級・専門)」が年間10万8000円の特別価格となっている。

■日本代表2チームが10月の世界大会へ

2026年6月に開催された「STEM Racing Japan National Finals 2026」では、「Team Hayate(チームハヤテ)」が優勝、「WindBreaker(ウィンドブレイカー)」が2位となり、両チームが日本代表として10月にシンガポールで開催される世界大会に出場する。

Learning Platformは、基礎学習から国内大会、さらに世界大会への挑戦までを継続的に支える学習環境として展開される。


【関連記事】
ホンダが中高生の“世界挑戦”を後押し 「STEM Racing」日本代表がF1シンガポールGP開催地へ、HRC渡辺康治社長も登壇
前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >