【F1アゼルバイジャンGP】サインツ、ウィリアムズ大型アップデートの効果に驚き 今季初Q3、5グリッド降格から10位入賞

2026年09月30日(水)0:05 am

記事要約


・大型アップデートで予想外の今季初Q3進出

・契約延長後も開発遅れを懸念、苦戦の中で速さを示す機会

・5グリッド降格で14番手スタートも10位、1ポイント獲得


■大型アップデートで今季初のQ3進出

カルロス・サインツは、ウィリアムズがF1アゼルバイジャンGPに持ち込んだ待望の大型アップデートによって、今季初めて自身の速さを十分に示す機会を得たと語った。その効果はチームにとっても驚きだったという。

サインツは、ウィリアムズとの契約を延長した後も、2026年の開発競争でチームが後れを取っていると繰り返し指摘してきた。だがアゼルバイジャンGPでは、予想外のQ3進出を果たした。

「僕たちにとっても驚きでした」とスペインメディアに語った。

「アップデートが重要で、マシンが速くなることは分かっていました。でも、Q1であのラップを走るまでは、週末を通じてQ3へ進めるとは思っていませんでした。Q1の最初にとても良いラップを走って、『ここなら自分の力を示してQ3に進めるかもしれない』と思いました。その後もタイムを伸ばせて、Q2とQ3のラップも素晴らしかったです」

■苦戦が続くシーズンで得た手応え

サインツは、ここまで苦しいシーズンが続いていただけに、この結果は特にうれしかったと振り返った。

「今年は本当に苦しんできました。昨年の位置から大きく後退しています。実際には一年を通じていい走りができていましたが、今回は自分の力を示し、粘り強さと決意を見せる初めての機会でした。そして、表彰台や優勝を争うことがどれほど恋しいか、改めて感じました。少なくとも今日はQ3に進めました。それが重要でした」

その後、サインツには5グリッド降格ペナルティーが科された。本人は当初、必要な手順には従ったと主張していたが、それでも前向きな姿勢を崩さなかった。

「ペナルティーを受けるかどうかにかかわらず、今日はやるべきことをやりましたし、それ以上のこともできました。少なくとも今日はその結果を喜びたいです。明日はポイント獲得を目指します」

実際の決勝では、5グリッド降格により14番グリッドからスタートしたサインツは、終盤にニコ・ヒュルケンベルグを抜いて10位でフィニッシュ。1ポイントを獲得し、予選後に掲げたポイント獲得の目標を実現した。


【関連記事】
●【F1アゼルバイジャンGP|決勝ダイジェスト】ラッセル、フェルスタッペンをわずか0.196秒差で振り切り優勝!復帰ハジャーが3位表彰台
●【F1アゼルバイジャンGP|決勝グリッド】予選後に4人へ降格ペナルティ、アロンソは「30グリッド降格」なのになぜ21番手?
●【F1アゼルバイジャンGP|予選Q3タイム差】ラッセルが全セクター最速でポール!ルクレール2番手、復帰ハジャー4番手 フェルスタッペンまさかの8番手、ノリス痛恨のミス
●【F1】新「マカレナ」Hウイングを投入するマクラーレン、早くも2027年を見据えるメルセデス 分かれるトップ勢の開発戦略
●【F1スペインGP】サインツ、角田裕毅との接触を悔やむ「奥まで行き過ぎた」フロア損傷で失速、アロンソとも接触、苦難の地元戦はリタイア
前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >