ペレス、F1引退説を打ち消し、2029年まで契約延長 母国メキシコGPで通算300戦へ
2026年10月30日(金)5:00 am
■引退の判断基準は意欲とパフォーマンス
キャデラックのセルジオ・ペレスが、最近の発言をきっかけに浮上した引退観測を打ち消し、母国メキシコGPを前に、意欲は衰えていないと強調した。
ペレスはアメリカGP直前、特に子どもたちが成長するにつれ、家族の事情がF1での現役生活をいつまで続けるかに影響する可能性を認めていた。
しかし、F1通算300戦目を前にメキシコシティで取材に応じた36歳のペレスは、現役続行への意志を示した。
「意欲を失ったとき、100%の力を尽くせなくなったとき、あるいは僕よりもはるかに優れた走りをするドライバーが現れたときには、引退の時期だと言うでしょう。それまでは、できる限り成功を収めてキャリアを締めくくりたいです」
キャデラックの2027年のドライバーラインアップを巡って再び不透明感が強まる中、この発言はペレスが来季も現役を続ける意向を示すものだった。
キャデラックは10月28日、ペレスとの契約を少なくとも2029年まで延長したと発表した。
■母国で迎える300戦目、復帰を後押ししたファンの存在
ペレスにとって、F1通算300回目のスタートを母国で迎えることには、特別な意味がある。
「母国で300戦目を迎えるなんて、信じられません。特別な週末になるでしょう」
また、キャデラックでF1に復帰する決断には、メキシコのファンから寄せられる愛情が大きく影響したと明かした。
「何よりも恋しかったのは、ファンと、彼らが僕に注いでくれるたくさんの愛情です。ファンの存在は、僕の復帰に欠かせないものです」
■苦戦する初年度もキャデラックの成長に意欲
キャデラックはF1参戦初年度に苦戦しているが、ペレスはチームづくりへの意欲を持ち続けている。
「僕たちはキャデラックを、F1のトップチームの一角に育て上げたいです。」




