ペレス、F1引退が近い可能性を示唆 キャデラック復帰も「長くはない」

2026年10月22日(木)11:41 am

記事要約


・今季キャデラックで復帰したペレス、引退まで長くないと示唆

・想定以上に時間を要する新規プロジェクトで自身の速さを再確認

・子どもと過ごす時間が現役続行を判断する最大の要因


■「正確な年数は難しいが、長くはない」

セルジオ・ペレスは、今季キャデラックからF1に復帰したばかりだが、引退の時期はそれほど遠くない可能性を示唆した。

36歳のペレスは、メキシコの放送局『Televisa』に対し、キャデラックのプロジェクトには当初の想定以上に時間がかかると語った。
「このプロジェクトには、僕が最初に想像していた以上の時間が必要です」

あと何年続けるつもりかと問われると、ペレスは次のように答えた。
「正確な年数を挙げるのは難しいですが、それほど長くはありません」

■復帰で自らの実力を再確認

ペレスはレッドブルのシートを失い、2025年を欠場した。2026年、キャデラックからの復帰は厳しいものとなり、チームもデビューシーズンのここまで無得点にとどまっている。

それでも、同じくF1優勝経験を持つバルテリ・ボッタスをおおむね上回ってきたことで、自身の実力を改めて確認できたという。

「F1をよく知る人なら、僕がどのレベルで走っているか分かっています。ここ数年、自分の才能を十分に発揮できなかったのは、置かれた状況のせいだったと、自分自身で確かめられたことに大きな満足感を覚えました」

■現役続行の判断に家族の存在

ペレスは、現役をいつまで続けるかを判断するうえで、今は家族が最大の要因になっていると語った。

「キャリアの始まりより終わりのほうが、はるかに近いことは分かっています。だからこそ、一つひとつのグランプリを心から楽しみたいです」

「現役を続けるうえで、僕が本当に気にかけているのは子どもたちのことです。例えばフェルナンド・アロンソのように長く続けたい気持ちはありますが、子どもたちは、僕がもっとそばにいたいと思う年齢になっています」

F1後の人生も、すでに考え始めているという。

「モータースポーツ以外のプロジェクトにもわくわくしています。F1でのキャリアを良い形で終えたいです。今言えるのは、今後については近いうちに分かるということです。」


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