・シューマッハは接触後にオコンへ向けられた誹謗中傷を「許されない」と強く非難
・SNS上で殺害予告などが拡散し、コラピント陣営もファンに自制を呼びかけた
・F1人気拡大で過激なファンも増加し、ドライバーへの悪影響を懸念する声が上がった
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中国GPで起きたフランコ・コラピントとエステバン・オコンの接触を受け、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハが、オコンに向けられたネット上の誹謗中傷を強く非難した。
シューマッハは、この件について「許されない行為です」と断じている。
この接触後、SNS上では攻撃的なメッセージが急増した。コラピントのマネジメントも、ハースのドライバーであるオコンに対して「ヘイトや殺害予告を送るのをやめてほしい」とファンに呼びかける事態となった。
シューマッハは、こうした状況は懸念すべき傾向だと指摘している。
「コラピントの母国であるアルゼンチンのファンが見せるダークサイドについても触れておく必要があります。今回が初めてではありません」
ドイツのテレビ局『Sky Deutschland』に語った。
シューマッハは、レース上の出来事が個人攻撃へと発展するのは、明らかに一線を越えていると強調した。
「本当に許されない話です。悲しく、そしてひどいことだと思います。もはやスポーツとは何の関係もありません」
またシューマッハは、この問題は国籍に起因するものではなく、一部のファンが行き過ぎた行動を取っている点にあると述べた。
「アルゼンチンは素敵な国で、人々も素晴らしいことは理解しています。ただ、特にインターネット上では、批判的な意見を述べた人が攻撃されたり、脅されたりするケースが見られます」
シューマッハは、より強い対応が必要だとの認識も示した。
「ネット上で暴力や、それをあおるような行為が許されてはなりません。それは世界のどこでも同じことです」
さらに、コラピント陣営も事態の深刻さを認識していると指摘している。
「コラピントの周囲も、誰もヘイトや殺害予告を送るべきではないと呼びかけています」
シューマッハは、F1の世界的な人気拡大に伴い、この種の問題が増えているとも語った。
「Netflixの影響で、F1の人気は大きく広がりました。ファンの数は増えましたが、残念ながら、こうした過激な誹謗中傷をするタイプの人たちも含まれています」
最後に、一連の騒動が当事者であるドライバーに悪影響を及ぼす可能性にも言及した。
「アルゼンチンにとって良い印象にはなりませんし、コラピント自身も望んでいることではないはずです」
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